おすすめアイテム

シンプリストが備える防災アイテムを紹介!

先日SNSで「防災に興味はありますか?」「防災対策をしてますか?」というアンケートを行った結果、9割の人が「防災に興味がある。」と答えました。

しかし、関心はあるけど十分には備えていない

または、

関心はあるけど全く備えていないと答えた方がほとんどでした。

災害大国日本にいながら防災対策している人が少ないのが現状で、

その背景には、

人には「自分は大丈夫」という心の平穏を守ろうとする“正常性バイアス”という心のメカニズムがあるそうです。

それを聞くと、災害が身近にあるからこそ「自分は大丈夫」と思うのは仕方のないこととさえ思ってしまうのですが、

実際に被災者になった人たちからは、「自分がまさか被災するなんて思いもしなかった。準備しておけばよかった。」という声がすごく多い。

ゆしま

家族の命を守るためには何を備えるべき?

災害時でも家族みんなで安心して過ごせる環境とは?

少ないモノで暮らしたい私が備えについて考え、私が今できる防災アイテムについて記事をまとめました。

この記事では

  • 防災ポーチの中身
  • 防災リュック
  • 防災リュックを準備する時のポイント
  • 家の中での備え

主にこの4つのポイントで紹介しています。

ぜひ参考にしていただけると嬉しいです( ◠‿◠ )

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防災アイテムを準備するときは

防災グッズを準備をする時は、今ある暮らしの延長であると考えて準備するのがおすすめ。

例えば子供がいる家庭での備え方は、

  • 赤ちゃんがいる場合は、ママバッグをしっかりと準備しておく。
  • 妊娠中であれば入院バッグを準備しておく。
  • 子連れであれば、子連れ旅行を想像しながら準備する。

こんなイメージで備えてみてください。

当たり前ですが、家族の人数、年齢、生活の仕方それぞれ違うし、備えられる量も違います。

災害の種類によって必要なモノは違うし、備えるべきものは無限にあります。

そこで我が家は、“少ないモノで暮らしながら子供を守るために今できること”をテーマに防災アイテムを揃えました。

これから紹介していきます( ◠‿◠ )

乳幼児期の防災リュックについての記事▼

まずは防災ポーチから

防災リュックを準備するのはなんだか気が乗らない…という人はまずは手軽に取り入れられる防災ポーチから準備してみるのがおすすめ。

家にいる時に災害が起きるとは限りません。

外出先で何かあった時もパニックにならないように、普段から持ち歩いているポーチに防災を意識したアイテムを数点増やすだけです!

実際のポーチの中身と、ポーチに入れる理由も紹介していきます。

ゆしま

普段のポーチを防災ポーチに変えちゃおう!

〈防災ポーチの中身〉

防災ポーチの中身

  • マスク(大人用、子供用)
  • カイロ
  • ビニール袋(アイラップ)
  • 水に流せるティッシュ
  • 連絡先のメモ
  • 現金
  • ハッカ油スプレー
  • ハッカ油ワセリン
  • ホイッスル
  • 絆創膏
  • ブレスケア・ミンティア
  • リップ
  • 目薬
  • ハンドクリーム
  • 簡易トイレ

マスク

災害時のチリや埃の吸い込み防止や、周りの匂いを遮断することができます。

また避難所での感染対策防止にもなるので、家族分入れておくと安心です。

カイロ

寒い季節には一つ入れておきたいカイロ。

私の住む北海道は、夏以外は朝、晩は冷え込むことが多いで常に入れています。

寒さ対策に一つあると便利です。

ビニール袋

ビニール袋はアイラップがおすすめ。

ある程度匂いも防止できるし、破れにくいので、おむつやゴミを入れたりと1枚あると便利です。

普段使いするにも、防災グッズとしてもかなり優秀なので一箱持っていても良いと思います。

アイラップについて詳しく書いた記事▼

水に流せるティッシュ

ポケットティッシュは一つあると便利です。

できれば、水に流せるものにするとトイレットペーパーがない時にも使えて安心です。

連絡先のメモ

スマホが使えない場合、家族の連絡先のメモがあると安心です。

水に濡れないように対策しておくことをおすすめします。

私は、夫の携帯、両親の携帯と実家の固定電話、幼稚園の電話番号をメモしたものをポーチに入れています。

現金

災害時クレジットカードや電子マネーが使えないことが予想されるので、現金は用意していた方が安心。

1,000円札、100円玉、10円玉を用意しています。

最低、10円玉だけでも用意しておくと公衆電話が使えます。

ハッカ油スプレー

ハッカ油スプレーは一本あると便利です。

これで虫除け、口臭ケア、フレグランスとしてや、暑い日には少しスプレーするだけで涼しさを感じることができたり多用途に使えます。

防災だけでなく普段から使えるハッカ油スプレーおすすめです。

ハッカ油ワセリン

ハッカ油とワセリンを混ぜて手作りしたもの。

子供にはこれを塗って虫除けしたり、ちょっとした傷や保湿クリームとして使えます。

これは普段から持ち歩いているものです。

一つあると便利。

ハッカ油スプレーの使い方や効果についての記事▼

ホイッスル

声が出せない状況や居場所を知らせることができることを想定して準備しました。

電話番号や名前などが書けるIDカードが収納できるホイッスル。

ダイソーで購入できます。

絆創膏

災害時は怪我をすることが予想されるので、絆創膏はあると安心。

子供に使うことを想定し、キャラクターものを娘と選びました。

ダイソーやドラックストアで買えます。

ブレスケア・ミンティア

ブレスケアやミンティアは普段から持ち歩いているもの。

あると安心。

ミンティアは空腹で辛い時に一粒でも舐めると、少し落ち着くので手放せないアイテムです。

飴などを入れておくのもおすすめ。

リップ

唇の保湿、身だしなみを整えるために普段から持ち歩いているアイテム。

目薬

コンタクトでドライアイなので一応持っています。

災害時目が乾燥して物が見えないと困るのであると安心です。

ハンドクリーム

匂いつきなので、気持ちを落ち着かせたい時にあると便利。

使い切ったら、ハッカ油ワセリンで代用しようと考えています。

簡易トイレ

これはポーチに入れるか迷いましたが、子連れを予想した時、あると安心です。

災害でトイレの水が止まることはよくあることなので、一つあると安心です。

一つ一つ個包装になっているものがおすすめですが、割高なので私はまとめ買いしたものを小分けにしたものを入れています。

我が家が購入した簡易トイレ▼


個包装になっている簡易トイレ▼

一時持ち出し防災リュックを準備しよう

防災ポーチが完成し、次に取り掛かったのは一時持ち出し防災リュック。

これは“子供1人大人1人が避難する時に1日過ごせるように”と用意しました。

〈防災リュックの中身〉

防災リュックの中身

  • 衛生セット
  • 怪我防止セット
  • オムツ
  • おしり拭き
  • ハンカチ
  • ヘッドライト
  • 紙コップ
  • 500mlの水
  • カロリーメイト
  • おやつ

私が持ち出す場合は、ここに防災ポーチを追加します。

それでは一時持ち出し防災リュックの中身を詳しく見ていきましょう。

衛生セット

衛生セットの中には

  • 取っ手付き袋
  • ゴミ袋 35L
  • アイラップ
  • ジップロック
  • 簡易トイレ
  • 水に流せるティッシュ
  • 除菌シート
  • マスク
  • 紙おむつ
  • 母子手帳セット
  • 大判の傷パット
  • 歯磨きシート

袋類

4種類の袋を用意しています。

取っ手付きであれば、ゴミ袋としてや物を持ち運びたい時に使えます。

大きめのビニール袋は何かを入れたり、地面に座るときのシートとしても使え、

アイラップは匂い漏れも少ないので、オムツやちょっとしたゴミを入れる時にあると便利です。

ジップロックは水濡れを防止できるので1枚あると便利。

袋類はジップロックにまとめて入れています。

簡易トイレ

大人と子供が1日過ごせる分なので、2セット用意しています。(家での備えもあり)

災害時は水が使えずトイレを使用できない可能性が考えられます。

避難所では衛生的にも深刻な状態になるので、災害時に健康的に過ごすためには、簡易トイレの準備は必須だと感じています。

除菌シート

食事をする時や、消毒が必要な時にあると便利。

避難所では感染症が蔓延することも考えられるので、一つは備えていた方が良いと思います。

オムツ

子供が着用する用とは別で嘔吐物対策として入れています。

また、オムツにビニール袋をセットすると、簡易トイレとしても使えるので、子供のオムツが外れていても一つあると安心。

母子手帳セット

子連れの場合用意していて安心なのは、母子手帳セット。

母子手帳のコピーと家族分の保険証をコピーしています。

母子手帳でコピーするのは、表紙、出生記録、予防接種記録、既往歴のページ。

持病があったりアレルギーがある場合は、それが分かるページをコピーしておくことをおすすめします。

大判の傷パット

災害時は怪我をする可能性があるので、絆創膏では補えない大きな傷に貼るために用意しています。

歯磨きシート

水や歯ブラシがなくても、歯磨きできる歯磨きシート。

一つあると安心です。

怪我防止防寒セット

怪我防止セットの中には

  • 軍手(大人用と子供用)
  • 靴下(大人用と子供用)
  • アルミポンチョ
  • マスキングテープ
  • 油性ペン
  • ハサミ
  • カイロ
  • 冷却パック
  • 現金
  • 連絡先メモ
  • お手玉

軍手・靴下

怪我防止、防寒対策になるアイテムです。

アルミポンチョ

保温効果のあるアルミポンチョ。

防寒の他にも雨や日よけにもなります。

マスキングテープと油性ペン

白いマスキングテープと油性ペンがあれば服やバッグなどに名前を書いて貼っておいたり、他のテープ留めしたい時にも使えて便利です。

ハサミ

何かを切ったり書いたりするものがあると便利。

小さく棒状に収納できるものを用意しました。

カイロ・冷却バック

寒い季節にはカイロで防寒対策をし、暑い時期には叩いて冷える冷却パックで暑さ対策ができます。

冷却パックは怪我をした時にクーリングすることもできるので、あると安心です。

現金・連絡先メモ

防災ポーチと全く同じものを準備。

夫がリュックを背負って避難する場合は防災ポーチはないので、防災リュックにも現金と連絡先のメモを用意しました。

お手玉

お手玉を2つ用意しました。これが唯一のおもちゃ。

大人も楽しめて触っているだけでも心を落ち着かせることができます。

おむつ&おしり拭き

我が家は1日避難を想定してオムツは5枚準備。

使い慣れたものを準備することをおすすめします。

排尿の回数によって枚数は調整してください。

おしり拭きは、ウェットティッシュとしても使えるので多めに入れておくと安心。

500mlの水

持ち運びやすいようにあえて500mlの水にしました。

重いと判断したら1本に減らすことができます。

紙コップ

子供と避難することを想定し、水を分けるために紙コップを入れています。

赤ちゃんがいる場合は、哺乳瓶がなくてもコップで飲ませることができるので、子連れであれば用意しておく事をおすすめします。

大判ハンカチ

大きめのハンカチであれば、敷物としてや体を拭く時、タオルケットとして防寒対策としても使えます。

ヘッドライト

避難の際は、両手が空いていた方が良いのでヘッドライトがおすすめ。

自分で歩けるお子さんがいる場合、子供用にも一つ用意しておくと安心。

カロリーメイト・おやつ

災害時、甘いものを食べると気持ちが落ち着いたという話を聞き、防災リュックに飴、チョコレート、カロリーメイトを入れることにしました。

飴やチョコレートは普段食べさせてはいないのですが、非常事態の時に楽しく過ごせるように、スーパーで手に入るカラフルな金平糖を選びました。

災害用のドロップスもおすすめです。

防災リュックを準備する時に押さえておきたいポイント

防災リュックを準備するにあたり、いくつかポイントがあるのでご紹介します。

リュックの重さは4kg〜5kg以内で

ゆしま

重たいリュックと子供を抱えて避難はできない!

大は小を兼ねると言いますが、リュックを背負い、子供を抱えて避難すると想定した時、体力のない私は重すぎるリュックはかなりの負担になることが考えられます。

最悪置いていくことになっては本末転倒なので、リュックの重さを4kg以内を目安に準備しました。

最低限にはなってしまいますが、1日なんとか過ごせる防災リュックがあるだけも安心です。

リュックは使い慣れたものを

可能であれば、使い慣れたリュックや重さを感じにくいリュックがおすすめです。

我が家は夫が以前使っていたリュックを防災リュックにしました。

リュックを作っているメーカーであれば、重さを感じにくい構造になっていたり、防水加工されていたりと災害時でも安心して使えます。

私が今普段使いしているリュック、防災リュックとしてもおすすめ。

普段使いしているリュックについて詳しくまとめた記事▼

ゆしま

出来るだけ重たさを感じないものだといいよね!

ポーチで小分けにするとリュックもスッキリ

ただ、リュックにものを放り込むのではなく、ポーチに小分けにするとリュックの中もスッキリ。

いざという時にも使いやすいです。

私は、怪我防止防寒セットと衛生用品セット、2つのポーチを用意しました。

(もう一つは防災ポーチ)

ゆしま

あなたはどんな防災リュックを用意しますか?

ぜひ、自分が防災リュックを背負って避難すること想像しながら、準備をしてみてくださいね。

家での備え方

支援物資が届くまでの間、3日〜7日は自力で過ごせるよう備えることが推奨されています。

食材

食材に関しては、ローリングストックで備えています。

ローリングストックとは、いつもの食材を多めにストックし、消費しながら備える方法。

例えば我が家は、水を一箱(6本入り)以上ストックしておきたい。

その場合、古い方から消費していき、残り1箱になったらまた新しい水を購入し置いておきます。

他の食材も、缶詰、乾物(昆布、切り干し大根、ひじきなど)や乾麺、お餅やホットケーキミックスなどを長期保存が可能なものを意識的に備え、消費しながらストックするようにしています。

管理もしやすいし、無駄が少ないです。

停電の備え

停電した時のことを想定し、充電式のライト、ろうそくは多めに準備。

灯油ストーブも備えています。

クーラーボックス、ガスコンロなどもあると、冷蔵庫が止まってしまっても食材を無駄なく消費していけます。

子供がいるご家庭は、ろうそくの光だけで夜を過ごしたり、日頃から防災訓練しておくと、いざという時も穏やかに過ごせるのではないでしょうか。

可能であればポータブル電源を備えておくと安心!

防災時あると役立つ小技アイテム

最後に、防災リュックに入れるほどではないけど、家にあると便利な防災グッズを紹介していきたいと思います。

非常用トイレの代わりに猫砂が使える

簡易トイレの準備が間に合わない時や猫を飼っているご家庭であれば、非常時のトイレとして猫砂が便利です。

水分を含めば塊となり、匂い防止にも優れている猫砂。

多めにストックしておくと安心です。

子供はレインコートが使える

防災について調べていると、「意外と役に立ったのはレインコート!」というママさんの言葉をよく目にしました。

雨をしのげるだけでなく、災害時の瓦礫や道でチリや埃、汚れを防止するとしても使えたり、寒さも多少しのげます。

大人用、子供用とあると安心です。

フライパンシート

水が使えないことを想定して、フライパンシートがあれば調理器具を汚さず料理ができます。

片付けも簡単。

普段でもあると便利なアイテムなので、備えていて損はないと思います。

まとめ

なんとなく防災対策と聞くと腰が重い…

そんな人は、ぜひ防災ポーチから取り入れてみください( ◠‿◠ )

これを持っていれば少し安心だなと思えることができれば、他の防災対策にも意識がいくと思います。

災害が起きた時、ライフラインが復旧するまでの間、自分たちの力で過ごせるよう備えていれば、他の人に救助の手が届くようになり、

自力で生き残れる家族が増えれば、困っている人に手を差し伸べられます。

最近では、100円ショップやホームセンターで、防災コーナーが設けられているお店もあり、防災グッズも揃えやすくなっているので、ぜひ防災の記事を参考に防災たいさく見直してみてください( ◠‿◠ )

おすすめの防災食品についてはこちらの記事でまとめています▼

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

シンプリストゆしま

シンプルで丁寧な暮らしを楽しむ主婦。暮らしをシンプルにする方法を日々模索。暮らしの工夫や子育てのこと発信しています。

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