暮らし

片付けは仕組み化すれば簡単になる!家族で片付けができるようになる5つの仕組みとは?

片付けは一生の宝物。生きていく上でとっても大切なスキルです。

私自身、片付けの方法を知らず、いつも部屋がなんとなく汚れていて、休みの日はいつも掃除をしていました。

そんな私はシンプルな暮らしを目指し始めて約6年。

片付けについて考え色々な方法を実践し続けてきました。

娘が生まれ、子供にもしっかりと片付けの方法を教えていきたい。

夫も片付けられる人になって欲しい。

そんな思いで過ごす我が家の片付けの仕組み、片付けのポイントをご紹介したいと思います。

ぜひ、参考にしてみてください。

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こんな人におすすめの記事
  • 片付けが苦手
  • 片付けに時間を割きたくない
  • 片付けやすい家にしたい

家族みんなが片付けやすいを最優先に考える

家の中の収納は、片付けを主に行なっている人が使いやすく、片付けやすい仕組みになっていませんか?

これでは、家族みんなで片付けることは難しい…。

一旦綺麗になった部屋も必ずリバウンドしてしまうんです。

家族みんなで片付けられる家を作るには、“家族みんなが片付けやすい仕組みを作る”ことが大切です。

では、具体的にどうすれば良いか、これから詳しくご紹介していきます。

まずは物を減らす

まずは家の中の物を減らしてから収納について考えていきます。

物を減らす方法は

  1. 収納場所から物を全て出す
  2. 仕分けする
  3. 不要な物を手放す

この3つの流れでかなり物を手放しやすくなります。

最初は、文房具や化粧品、冷蔵庫など小さな範囲から始めるのがおすすめ。

収納場所から物を全て出す

片付けたい場所(収納棚など)にある物を全て取り出し、入っている物、物の量を把握します。

必ず存在を忘れていた物や使えない物などの不要品が出てきます。

ゆしま

こんなに物が入っていたの!?と驚くはず。

仕分けする

不要品をまた収納場所に戻しては物は減らせません。

全ての物を把握できたタイミングで、必要な物、不要な物を仕分けします。

人は時間が経つほど判断が難しくなる生き物。

必要か不要かの判断は出来るだけ早くするのがポイントです。

不要な物は手放す

不要な物と判断したものは、迷いが生まれる前に出来るだけ早く処分するまたは行き先を決めるようにします。

物を減らしてから、収納し直すようにするだけでかなり片付けしやすい家に近づきます。

実践例

例として、私の化粧品を整理してみました。

まずは全ての物を出し、必要か不要かを仕分けします。

不要な物と判断したものは、譲る先がないのですぐにゴミ箱へ。

数個でも物が減ったことでスッキリしましたね。

ゆしま

物を減らすのはエネルギーがいるし、時間もかかって大変。

少しずつでも物を減らしていくと家の中がすっきりとしてきた感覚が分かります。

ぜひ参考に実践してみてくださいね。

もっと詳しく物を手放すコツが知りたい!という方はぜひ下記の記事をご覧ください。

片付けを簡単にする仕組み

家族がみんなが片付けやすくするには、収納の仕組み化が鍵を握っています。

それでは具体的な方法をご紹介していきます。

ワンアクションで取り出せる収納

物を取り出す、戻す時には出来るだけワンアクションにするのがポイントです。

蓋がないボックスと蓋のあるボックスでは、どちらが物を取り出しやすく、戻しやすいですか?

蓋がない方がそのままボックスに物を投げ込めばいいし片付けやすいですよね。

人は蓋を一つ開けることでも面倒に感じ、物を戻すことができなくなってしまうんです。

子供であれば尚更、どこに何が入っているのか一目でわかる方が取り出すのも、戻すのも簡単です。

ワンアクションが難しい場合でも出来るだけアクションは少なくすることを意識してみてください。

いつもの片付けが楽になるはずです。

ここで我が家のおもちゃ棚をご紹介したいと思います!

このおもちゃ棚の収納で意識しているのは、

  • 娘の目線に物を置く
  • 本は自分で取り出せる位置に置く
  • おもちゃは箱に投げ入れスタイル

娘のおもちゃは基本的にこれだけで、出しやすく、戻しやすいを考えて試行錯誤しながらこの形になりました。

娘一人での片付けはまだまだ難しいですが、一緒にお片付けできるようになりました。

動線を考えた配置に収納できる仕組みを作る

次に大切なのは、動線を考えた配置に物を収納するということ。

(※動線とは人が動く際の軌跡や経路)

思わず戻したくなる収納が理想です。

家から帰ってきた際に、玄関から一番遠い部屋にバッグや上着を収納するように仕組み化するとしましょう。

疲れて帰ってきた時、玄関や玄関から一番近くの部屋で荷物や上着を脱ぎ捨ててしまいませんか?

理想はいつもの動線を歩きながら収納できること。

例えば、仕事から帰ってきてすぐにお風呂に入るのが流れだとしたら。

玄関には上着をかけるフック、バッグを収納するよう仕組み化します。(ボックスを置いたりでも◎)

脱衣所には脱いだ服を収納するボックスを用意し、お風呂から上がった時に使うタオル、下着やパジャマを収納しておきます。

これだけでも無駄な動きなく片付けながら生活できます。

我が家は、玄関に子供も大人も引っかけ収納ができるようフックを用意しました。

これでリビングでの脱ぎ捨てが防止される仕組みを作ることができました。

物の住所を決めてラベリング

そしてもう一つ大切なのが、物に住所を決め、家族みんながどこに何があるのかわかるようにすること。

部屋が片付かないのは、戻す場所が決まっていないため物を戻す場所が分からないから。

住所決めはできるだけ家族みんなが使いやすい場所に置くことがポイントです。

我が家の場合は家族みんながよく使う、文房具や薬類をリビングの収納ボックスに置いています。

マスキングテープとペンで何が入っているのかラベリングし、物を探しやすく、かつ戻しやすい仕組みを作りました。

どこに入っているのかをラベリングすることで一目で場所が分かるし「ママあれどこに行った〜?」と家族みんなの探し物も減らせて片付けもスムーズになります。

色々な収納ケースを比較検討し採用したのがこの無印良品の引き出し式のケース。

ケースの数や高さ、仕切りの数などスペースに合わせて調整することができるので、文房具や薬などの細かい雑貨類を収納するのに便利です。

我が家が使っているのはコチラの商品↓

【無印良品 公式】ポリプロピレンケース・引出式・浅型・2個(仕切付)・ホワイトグレー 約幅26×奥行37×高さ12cm

【無印良品 公式】ポリプロピレンケース・引出式・浅型・2個(仕切付)・ホワイトグレー 約幅26×奥行37×高さ12cm

専用のスペースを各自確保する

一人一つずつ部屋を用意する必要はなく、棚一つでも1畳分のスペースでも各自スペースがあるとなわばり意識が生まれ、そこだけでも綺麗に保とうとする気持ちや自分のものは自分で管理する力が付きます。

夫婦2人で1つのクローゼットを使っている場合でも、しっかりと半分ずつ分けるのがおすすめ。

片付けができていない場合は改善点が見えてきますし、どちらかが整理整頓できていると自然と片付けしたくなるものです。

ゆしま

夫が片付けをしてくれない!と思っている人は、自分の片付けが足りないのかも

今一度片付けの方法を見直すチャンスです!

自分専用スペースを確保するには、もう一つおすすめしたい理由があります。

というのは、

自分のスペースがあるからこそ、家族みんなが集まるリビングには、それぞれリビングに持ってきた物を置いたままにせず、寝る前には各自のスペースに自分の物を片付けるというルールを徹底できます。

上手くいけばリビングの片付けを手放すことができますよ〜!

やりたくないことをリストアップする

この記事を読んでいる人はおそらく

  • 片付けを簡単にしたい
  • 片付けをしたくない

と思っている人が多いと思います。

そんな人におすすめなのが、やりたくないこと(片付けや家事)やイヤなことをリストアップすること。

生活していく中でやりたくないなぁと思っていることはどれだけありますか?

ぜひリストアップしてみてください。

ちなみに私の場合

  • 服を畳みたくない → ハンガー収納に仕組み化、家族にもやってもらう
  • 床に服が落ちているのがイヤ → 一時置きBOXを用意
  • 物を探したくない → 物を減らして物の場所を決める
ゆしま

やりたくないことはやりたくない!

いかに私がやらなくて済むか、自分の時間確保に命をかけています!

やりたくない事やイヤな事をしなくて済む方法を考え実践することで、自分の理想の暮らしに必ず近づきます。

まとめ

転勤族の我が家は、引越しをする度に家の間取りや収納スペースが変化してきました。

何度も引越しを経験して感じるのは、

“片付けの仕組みを作り、片付けの大切なポイントが分かればどんな家でも片付けやすい家は作れる。”

と言うこと。

この記事だけでなく、他の記事もぜひ参考にしてみてください( ͡° ͜ʖ ͡°)

子供がいるご家庭におすすめの記事はこちら。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

シンプリストゆしま

シンプルで丁寧な暮らしを楽しむ主婦。暮らしをシンプルにする方法を日々模索。暮らしの工夫や子育てのこと発信しています。

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