はじめての妊娠。はじめての出産。はじめての出産準備。
「出産準備って何が必要なの?」
「できるだけ不要なものは買いたくない!」
「準備にかかる費用はできるだけ抑えたい!」
このような思いを抱えているパパママはいませんか?
はじめての妊娠と出産、赤ちゃんを迎える方は特に何が必要で何が不要なのか見当もつかないですよね。
出産準備で必要な物を知りたいと思った時、ブログやサイトで検索して調べる方法の他にお店でもらう冊子や雑誌などを見て確認する方もいらっしゃると思います。
しかし、出産を経験した身としては、これって不要じゃない?逆に必要なのに書かれていないよ!と感じることがありました。
この記事は、はじめての妊娠とはじめて赤ちゃんを迎えるパパ・ママが安心して準備ができるように、実際に私が必要だったママ(マタニティ)用品・ベビー用品を解説しながらご紹介していきます。
※この記事ではアフィリエイト広告を利用しています。
- マタニティ用品・ベビー用品で何が必要か分からない
- 出産費用を抑えたい
- できるだけ物を増やしたくない
はじめての出産!本当に必要なママ(マタニティ)用品とは?
これから、ママ用品で産前産後に実際に必要だったモノを一つ一つ解説付きでご紹介していきます。
分からないものがないように説明していますので、安心して準備を進めてください!
ママ(マタニティ)用品必要物品一覧
〈出産前に必要になるモノ〉
費用の目安:23,300円〜59,500円
- 腹帯
- マタニティベルト
- マタニティ用下着
- マタニティズボン・レギンス
- マタニティパジャマ
- 保湿クリーム
- 葉酸サプリ
- 抱き枕
〈出産後に必要になるモノ〉
費用の目安:9,700円〜30,600円
- 産褥ショーツ
- 母乳パッド
- お産パッド
- 授乳ブラ
- 骨盤ベルト
〈出産後の状況によって必要になるモノ〉
費用の目安:3,400円〜12,700円
- 搾乳器
- 乳頭クリーム
- 乳頭保護器
出産前に必要になるモノ〜ママ(マタニティ)用品〜
腹帯
腹帯とは…妊娠中のお腹をサポートするために巻く帯のこと。
背中や腰への負担を軽減し、衝撃から赤ちゃんを守る役割の他、お腹の冷えを防ぐために着用します。
妊娠中はホルモンの変化により体が冷えやすく、さらに体の冷えは、悪阻(つわり)やお腹の張り、便秘、むくみの原因になると言われています。
誰もが経験するものではないと思うのですが、私自身お腹が冷えると同時にお腹の張りや便秘に悩まされました。
そのため腹帯は日中も寝る時も常に着用していました。
必要な枚数としては、毎日洗濯することが可能であれば3枚で十分。
腹巻きタイプのものと腹帯ベルトがセットになっているものもあります。
価格
1,000円〜2,000円/1枚
マタニティベルト
マタニティベルトとは…妊娠中のお腹や腰を支え、腰痛予防や骨盤の安定に使えるベルトのこと。
お腹が大きくなってから着用することになります。
腰痛予防に着用するとかなり楽になるので、特に小柄な方や腰痛持ちの方は便利なアイテムです。
価格
1,500円〜5,000円
マタニティ用下着
マタニティ用下着とは…マタニティブラは、ノンワイヤーだったり締め付けがなくゆったりしたもの。
マタニティショーツはお腹がすっぽり隠れるものやお腹周りのゴムがゆったりとした下着のことです。
産後にも使えるように、ノンワイヤーの授乳ブラを購入すれば産前産後で使えるので何枚も買う必要がありません。
私の場合、ショーツの締め付けは気にならなかったので、改めてマタニティショーツを購入することはありませんでした。
価格
3,000円〜5,000円/1セット
マタニティズボン・レギンス
マタニティズボンとは…お腹がまわりがすっぽり隠れる仕様になっていたりお腹周りがゆったりしているズボン・レギンスです。
お腹が大きくなってくると、ズボンのボタンが閉まらなくなったり、お腹周りの締め付けが苦しくなるので妊娠前に履いていたズボンやレギンス類は一切着用できなくなります。
合わせて3枚あれば着回しできると思います。
価格
マタニティズボン 1,500円〜3,000円
レギンス 500円〜1,500円
マタニティパジャマ
マタニティパジャマとは…ズボンのゴムを調節することができたり、授乳がしやすい構造になっている産後も使えるパジャマのこと。
3セットあれば産後も十分着回せると思います。
ワンピースタイプのマタニティパジャマが多いですが、私のおすすめは
ズボンがセットになっていて肌に優しく縫い目が気にならないもの。
ワンピースタイプだと寝ていると捲れ上がってきたり、起きている時も足元から体が冷えてきます。
そして、妊娠中は少しの縫い目や肌触りが気になって眠れないこともあるので、肌触りや縫い目などが気にならないものがオススメです。
価格
2,000円〜5,000円
保湿クリーム・オイル
妊娠線予防や、乾燥予防に欠かせないのが保湿クリームやオイル。
妊娠中は体の水分がお腹の中の赤ちゃんのために使われ、肌は乾燥しやすい状態になります。
元々乾燥肌ではない私でも、乾燥がひどく保湿クリームやオイルは欠かせないものになりました。
私が愛用していたのは、ベビーオイル。
コスパが良く、お腹が大きくなる前から使用していました。
お腹が大きくなり乾燥と痒みが強い場合には、我慢せず病院で保湿痒み止めの薬を処方してもらいましょう。
妊婦健診の時に相談すれば処方してもらえます。
価格
800円〜3,000円
葉酸サプリ
葉酸サプリとは…まず葉酸とは、ビタミンB12と共に赤血球の生産を助けるビタミンで胎児の脳や脊髄の発達に関わる神経系を作るために重要な栄養成分です。
この葉酸成分を手軽に摂取できるよう加工したものが葉酸サプリです。
食べ物にも葉酸は含まれていますが、1日に必要な葉酸を食べ物だけで摂取するのは難しく、葉酸の栄養分が体に蓄えるまで約1ヶ月かかります。
胎児にとって葉酸を多く必要とする時期が妊娠2週〜6週。
これらのことから、葉酸を飲みはじめるタイミングとしては妊娠の1ヶ月前からが推奨されています。
価格
1,000円〜5,000円
抱き枕
抱き枕とは…頭の下に敷くのではなく抱くようにして使う枕のこと。
お腹が大きくなると横になるのも一苦労になります。
お腹を支えてくれる形状のものや、足が上がる姿勢を作ってくれるような抱き枕がおすすめです。
価格
2,000円〜6,000円
費用のまとめ
必要物品リスト | 一般価格 |
腹帯 3枚 | 500円〜2,000円/1枚 |
マタニティベルト | 1,000円〜5,000円 |
マタニティ用下着 3セット | 3,000円〜5,000円/1セット |
マタニティーズボン・レギンス 2枚 | ズボン1,500円〜3,000円 レギンス500円〜1,500円 |
マタニティーパジャマ 3枚 | 2,000円〜5,000円/1セット |
保湿クリーム | 800円〜3,000円 |
葉酸サプリ | 1,000円〜5,000円 |
抱き枕 | 2,000円〜6,000円 |
費用目安 23,300円〜59,500円 ※最低金額〜最高金額を足した金額です。 |
出産後に必要になるモノ〜ママ用品〜
- 産褥ショーツ
- 母乳パッド
- お産パッド
- 授乳ブラ
- 骨盤ベルト
産褥ショーツ
産褥ショーツとは…産後、医療者側が処置しやすいようショーツの前側がマジックテープなどで開閉できるようになっているもの。
私が入院した際には、産後2日間は産褥ショーツを履いて過ごし、残りの数日間は生理用ショーツで対応しました。3枚あれば十分です。
病院側が用意してくれている場合もあるので、自分で用意する必要がないこともあります。
価格
1,000円〜3,000円
母乳パッド
母乳パッドとは…下着や服が汚れないよう母乳を受け止めてくれるもの。
産後母乳の分泌をコントロールするのは難しく、母乳分泌によって下着や服が汚れてしまうことがあります。
使い捨てで1枚1枚分かれているものがおすすめ。
母乳育児をするしないに関わらず、産後は150枚入りのものを1パックは用意しておくと安心です。
価格
800円〜1,000円/150枚入り1パック
お産パッド
お産パッドとは…普段、女性が生理の時に使用する大きめのナプキンよりもさらに大きいナプキンを想像すると分かりやすいと思います。
産前であれば破水してしまった時に、産後は悪露などの排出物を受け止めるために使用します。
5枚入り(Lサイズ)10枚入り(Mサイズ)と普通のナプキン1パックくらい入院中にあれば十分です。
価格
400円〜600円/1パック
授乳ブラ
授乳ブラとは…授乳しやすいようパッドの部分がボタン式で取れるようになっていたり、授乳しやすように作られているもの。
母乳育児をする場合に、授乳のしやすさを考えると授乳ブラはあると便利です。
毎日洗濯できるのであれば3枚あれば十分。
授乳ブラも締め付けが強くなく、ゆったりと着用できるものが多いのでマタニティ用のブラと兼用で購入しても良いと思います。
左右それぞれパッドの部分がめくれるようになっているものがオススメです。
価格
1,500円〜5,000円/1枚
骨盤ベルト
骨盤ベルトとは…産後の骨盤ケアや腰痛予防に腰周囲に巻くベルトのこと。
妊娠中と産後で使えるものもあるので、何度も購入したくない場合には産前産後で使えるものを購入するオススメです。
産後3ヶ月間、腰痛に悩まされた私としては必須アイテムでした。
価格
1,000円〜5,000円
費用のまとめ
必要物品リスト | 一般価格 |
産褥ショーツ 3枚 | 1,000円〜3,000円 |
母乳パッド | 800円〜1,000円 |
お産パッド | 400円〜600円/1パック |
授乳ブラ 3枚 | 1,500円〜5,000円 1枚 |
骨盤ベルト | 1,000円〜5,000円 |
費用目安 9,700円〜30,600円 ※最低金額〜最高金額を足した金額です。 |
出産後の状況によって必要になるモノ〜ママ用品〜
- 搾乳器
- 乳頭クリーム
- 乳頭保護器
出産後の状況によって必要になるもの…違う言い方をすると、産後にならないと必要かどうかが分からないものです。
はじめての出産だと特に、
- 母乳がどれくらい出るのか
- 赤ちゃんはどれくらい母乳を飲むのか
- 自分の乳首と赤ちゃんの口の大きさが合うのか
- そもそも母乳育児をするのか
など母乳に関しては赤ちゃんが生まれてから初めてわかることが多いです。
搾乳器
搾乳器とは…空気圧を利用して母乳を搾乳する物のこと。
母乳育児をする場合、赤ちゃんが飲む量よりも母乳の分泌量が多く胸が張って痛みを伴う時や直接授乳ができず搾乳が必要な時、断乳・卒乳の時などにも使います。
母乳の分泌量は個人差があるので、必要と感じた時に購入しても遅くはありません。
私は頻回に使うことがなかったので(計10回も使ってません)とりあえず手動タイプの物を購入し使っていましたが、搾乳するときはポンプを握る力が必要だし、時間もかかるので思っている以上に大変な作業になります。
頻回に使う場合は、少し値段はしますが電動の搾乳器がオススメです。
価格
手動タイプの搾乳器 1,500円〜5,000円
電動タイプ搾乳器 5,000円〜10,000円
乳頭クリーム
乳頭クリームとは…乳頭ケア(保湿や保護)の目的で使うクリームのこと。
授乳の際、数時間毎に強い力でを乳首を吸われる影響で乳頭が切れてしまうことがあります。
【メデラのピュアレーン】という乳頭クリームがおすすめ。
拭き取り不要で赤ちゃんが舐めても大丈夫なので、そのまま授乳ができます。
授乳に慣れれば使わなくなると思うので小さいサイズのもので十分だと思います。
価格
1,000円〜1,500円(7gの商品価格)
ニップルシールド(乳頭保護器)
ニップルシールドとは…授乳をするときにママの乳首に被せて使う、いわゆる保護カバー。
こんな人におすすめの商品です。
- 授乳で痛みがある
- 乳首に傷が出来ている
- 乳頭が陥没している、扁平している
- 乳頭が小さい
- 赤ちゃんが乳首に吸い付きにくい
私は使うことはありませんでしたが、産後入院中に実際に使っているママはいらっしゃいました。
入院中に授乳指導があるので、授乳時の痛みや乳首の形が気になるようでしたら助産師さんに質問してみても良いかもしれません。
乳首の大きさに合わせて、S、M、Lとサイズ展開されています。
価格
900円〜1,200円
費用のまとめ
必要物品リスト | 一般価格 |
搾乳器 | 1,500円〜5,000円(手動) 5,000円〜10,000円(電動) |
乳頭クリーム | 1,000円〜1,500円 |
ニップルシールド(乳頭保護器) | 900円〜1,200円 |
費用目安 3,400円〜12,700円 ※最低金額〜最高金額を足した金額です。 |
はじめての出産!本当に必要なベビー用品とは?
ベビー用品必要物品一覧
【出産前に準備しておくと良いもの】
費用の目安:29,200円〜130,000円
- 肌着(短肌着・コンビ肌着)各3枚
- ベビー服 3枚
- ガーゼ 5枚
- スタイ 3枚
- おくるみ
- 紙おむつ
- お尻拭き
- ベビーバス
- 衛生用品(爪切り、綿棒、石鹸、くし、温度計、タオル)
- ベビー寝具(敷布団、掛け布団、防水シーツ)
- チャイルドシート
【産後あると便利なもの】
費用の目安:9,000円〜65,000円
- 授乳クッション
- トッポンチーノ
- ベビーカー
- 抱っこ紐
【赤ちゃんが生まれてから準備したもの】
費用の目安:3,700円〜5,400円
- 哺乳瓶 2本
- 消毒液、消毒ケース
- 哺乳瓶
出産前に準備しておくといいモノ〜ベビー用品〜
はじめての出産の場合、ベビー用品の名前を聞いてもよく分からないアイテムばかりで混乱しますよね。
ベビー用品もアイテム一つ一つ解説付きでご紹介していきますね♪
肌着
新生児に着せる衣類の着用順番は、基本的に①短肌着→②コンビ肌着→③ボディオール(ロンパース)です。
短肌着とは…短い丈の肌着。
コンビ肌着とは…短肌着より丈が長く、股のところにボタンなどがついている肌着。
短肌着、コンビ肌着は毎日洗濯をするのであれば3枚ずつあれば十分。
吐きやすい子や便が漏れが多い場合には足りなくなる可能性があるので、足りなければ都度買い足す形を取れば大丈夫だと思います。
大体、3〜5枚セットで売られていることが多いので、1セット購入すれば十分です。
価格
短肌着2,000円〜6,000円(3枚セット)
コンビ肌着2,000円〜6,000円(3枚セット)
ベビー服
ボディーオールとは…肌着の上に着るベビー服。股の部分が開閉可能なつなぎタイプの服。
新生児に着せる服でおすすめなのは、首元から脚元までボタンや紐で止めることができる前開きタイプのボディオール。
頭からかぶるタイプの服は着せるのが大変なのでお勧めできません!
ボディオールは毎日洗濯をするのであれば3枚あれば十分でした。
すぐにサイズアウトしてしまうので買いすぎ注意です。
価格
1,000円〜5,000円
ベビー服に関連してここでベビー靴下についての私の意見を言わせてください!
結論:新生児に靴下は入りません!
赤ちゃんは足で温度調節しているので履かせる必要がないのと、寒い日は外に出ないと思うので新生児期は特に靴下は必要ありません。
スタイ
スタイとは…よだれや口からミルクなどで衣服を汚さないようにする目的で首に付けるもののこと。
新生児の時期はガーゼだけで対応できますし、
顔の上に乗るものを払い避ける動作ができない時期は窒息の危険性もあります。
よだれが増え、動作も活発になってきた段階で用意しても十分間に合います。
よだれの量も赤ちゃんそれぞれなので一概に何枚あれば大丈夫と言えないのですが、娘はよだれが少ないタイプで1歳になるまでに6枚しかスタイを使いませんでした。
1歳2ヶ月の今では食事の時に使うシリコンスタイしか使っていません。
前もって準備するのであれば、3枚程度あれば良いと思います。
おすすめは、生地がガーゼ生地のもの。
肌触りがよく吸収性もあるので使いやすかったです。
価格
500円〜3,000円(1枚)
赤ちゃん用ガーゼ
赤ちゃん用ガーゼとは…よだれや汗を拭き取ったり、お風呂で使ったり、通気性がよく吸収力もある布。
ガーゼにこだわる必要はなくタオルハンカチでも良いのですが、肌触り、通気性、吸収力を考えると赤ちゃんのお世話にあると便利です。
大体5枚〜10枚セットで売られていることが多く、我が家は5枚を使い回していました。
ガーゼは生後4ヶ月くらいまでしか使わず買い足すことはありませんでした。
価格
1,000円〜3,000円(10枚セット)
おくるみ
おくるみとは…赤ちゃんを包むことができる大きめのバスタオルやブランケットのこと。
ベビー服の上に羽織る上着があるのであれば新たに購入する必要はないと思いますが、ちょっとお外に出るときなどに赤ちゃんを包んであげるだけで良いので、あると便利でした。
お昼寝などで使うようなバスタオルや毛布をおくるみとして使えば十分です。
新たに購入する必要はありません。
価格
1,000円〜3,000円
紙おむつ
おむつとは…赤ちゃんの排泄物を受け止めるためのもの。
おむつには紙おむつと布おむつ、2種類あります。
コストはかかりますが、布おむつの手間を考えると我が家は紙おむつ一択。
新生児期は1日12〜15枚ほどおむつを使います。
生まれた時の赤ちゃんの大きさも生まれてみないと分からない(4kgで生まれた子が友人にいました)ということと、あっという間にサイズアウトしてしまうので、この時期のオムツのまとめ買いは避けた方が良いです。
出産前の準備であれば新生児用のおむつを1パック買っておけば大丈夫。
テープタイプのおむつでオススメなのが匂いもれが少ない【メリーズのテープタイプ】です。
色々なメーカのおむつを比較したい場合は、メルカリなどのフリマアプリで色々なメーカーのおむつを小分けにしたものが出品されているので、ぜひそちらを活用してみてください。
【赤ちゃん オムツ お試し】と検索すると出てきます。
価格
1,000円〜1,500円
おしり拭き
おしり拭きとは…おむつ替えの時に汚れを拭き取るウェットティッシュ。
おしりを拭くだけではなく、口や手を拭いたりちょっとした汚れを拭き取る時にも使えるのでおしり拭きはまとめ買いしても困らないと思います。
おしり拭きも色々ありますが、肌触りや柔らかさ、コスト面を考えて【ムーニーの厚手タイプ】がおすすめです。
価格
700円〜1500円(8パック入り)
ベビーバス
ベビーバスとは…沐浴(乳児の体を洗う)の際使用する赤ちゃん用のお風呂のこと。
新生児期は大人と同じお風呂には入れられないため、赤ちゃん専用のお風呂を用意します。
従来のベビーバスは大きくて、収納にも場所を取るし沐浴の時期しか基本的には使えなものでした。
しかし今のベビーバスは色々なものが出ています。
ベビーバスを選ぶ基準としては
- 使いやすさ
- 収納のしやすさ
- 別の使い道があるか
我が家は折りたたみ式の大きなソフトタブを購入しました。
折りたためることで収納もしやすいですし、使うときも簡単です。
ベビーバスとして使わない時には、洗濯の漬け置きやペッシャワーなんかにも使えます。
1歳になった今でも、タブに入って遊んでいるのでソフトタブを購入して良かったです。
価格
3,000円〜5,000円
衛生用品
準備する衛生用品は
- 爪切り
- 赤ちゃん用綿棒
- 泡タイプ石鹸
- くし
- 温度計
- タオル
入浴時には欠かせないアイテム。
清潔を保つためにも赤ちゃん専用に新たに購入した方が良いです。
ほとんどダイソーなどの100円ショップで売られていますが、先輩ママに爪切りはしっかりとしたものを買った方が良いとのアドバイスをいただきました。
石鹸はポンプ式の泡で出てくるタイプがおすすめ。
固形石鹸の方がお肌への刺激は少ないのですが、お風呂の時の大変さを考えると泡で出てくる石鹸がおすすめです。
爪切りやくしなどがセットになっているものも売られています。
価格
2,000円〜4,000円
ベビー用寝具
ベビー用寝具とは…赤ちゃん専用の布団のこと。
主なベビー用寝具
- 敷布団
- 掛け布団
- 敷きパッド
- 防水シーツ
寝返りができないうちは窒息の危険性があるので、大人と同じ布団には原則寝かせず、人形や枕も置かないようにします。
できるだけ硬めの敷布団が良いとのことで、我が家も新しく子供用の布団を購入しました。
一式セットになっているものが、準備するには楽なのでおすすめ。
寝返りができないうちは、赤ちゃん用の敷布団と敷きパッド、防水シーツを主に使っていました。
掛け布団は基本的に使用せず、部屋を温めてブランケットで調整していました。
価格
8,000円〜10,000円
チャイルドシート
チャイルドシートは…シートベルトを着用することができない乳幼児を安全に車に乗せるための専用シートのこと。
原則車に子供を乗せるときはチャイルドシートに乗せる義務があるので、退院後自家用車に赤ちゃんを乗せるのであれば出産前に用意しておく必要があります。
リサイクルショップやフリマアプリでも数多く出品されているので、費用を抑えたい場合はそれらを活用するといいと思います。
ちなみに我が家は、レカロのチャイルドシートをヤフオクの中古品を10,000円で購入しました。
価格
7,000円〜80,000円
費用のまとめ
必要物品リスト | 一般的な価格 |
短肌着 3枚 | 2,000円〜6,000円(3枚セット) |
コンビ肌着 3枚 | 2,000円〜6,000円(3枚セット) |
ベビー服 3着 | 1,000円〜5,000円(1着) |
スタイ 2〜3枚 | 500円〜3,000円(1枚) |
ガーゼ 10枚以上 | 1,000円〜3,000円(10枚セット) |
おくるみ | 1,000円〜3,000円 |
紙おむつ | 1,000円〜1,500円(1パック) |
お尻拭き | 700円〜1,500円(8パックセット) |
ベビーバス | 3,000円〜5,000円 |
衛生用品(爪切り、綿棒、泡タイプ石鹸、くし、温度計、タオル) | 2,000円〜4,000円 |
ベビー用寝具(敷布団、掛け布団、敷きパッド、防水シーツ) | 8,000円〜12,000円(寝具セット) |
チャイルドシート | 7,000円〜80,000円 |
費用目安 29,200円〜130,000円 ※最低金額〜最高金額を足した金額です。 |
産後あると便利なもの〜ベビー用品〜
- 授乳クッション
- トッポンチーノ
- ベビーカー
- 抱っこ紐
授乳クッション
授乳クッションとは…授乳するときに授乳しやすくサポートしてくれる枕のこと。
あれば便利ですし、私も初めての育児で必要だと思って購入しましたが、抱っこしながら授乳している期間(生後数ヶ月)までしか使わないものなので、代用できるタオルやクッションがあるのであれば購入しなくても大丈夫。
もちろんあれば便利です。
産後入院中、授乳クッションを貸してくれる病院であれば、病院で使い心地を確認してから購入を検討しても良いと思います。
価格
2,000円〜5,000円
トッポンチーノ
トッポンチーノとは…抱っこ用の小さな布団のことです。
トッポンチーノの上に赤ちゃんを乗せていれば、抱っこに慣れないパパママも安心して抱っこができ、抱っこバトンもしやすいです。
トッポンチーノで眠る赤ちゃんをベッドの上に置いても、起きることなく眠り続けてくれるのも、トッポンチーノの魅力。
私自身、トッポンチーノに何度も助けられました。
横抱きで寝かしつけられる月齢までしか使えないのですが、背中スイッチが敏感な時期はあると便利です。
体の動きが活発になってくると窒息の危険性もあるので、お昼寝を見守れる時にのみ使ってください。
価格
2,000円〜6,000円
ベビーカー
ベビーカーとは…乳幼児を乗せる手押し車のこと。
生まれたばかりの時期の外出はあまりしないと思いますし、雪が降る地域ではベビーカーでの移動も難しいので産後すぐに用意する必要はありません。
ちなみに、私は気温が上がり出掛けるようになってから(生後4ヶ月頃)メルカリでピジョンのベビーカーを7,000円で購入。
ベビーカーはメルカリやリサイクルショップで質の良いものが安く売られています。
費用を抑えたい方はぜひ、活用してみてください。
価格
5,000円〜60,000円
費用のまとめ
必要物品リスト | 一般価格 |
授乳クッション | 2,000円〜5,000円 |
トッポンチーノ | 2,000円〜10,000円 |
ベビーカー | 5,000円~50,000円 |
費用目安 9,000円〜65,000円 ※最低金額〜最高金額を足した金額です。 |
赤ちゃんが生まれてから準備したモノ〜ベビー用品〜
- 哺乳瓶
- 消毒液、消毒用ケース、消毒用ブラシ
- 粉ミルク
産後母乳だけでは足りない場合、母乳育児にこだわらないのであればミルク育児関連のグッズが必要になります。
赤ちゃんがミルクを飲むかどうかも、生まれてから分かるもの。
私の場合、母乳のみでいけるっしょ!と思っていたのですが、全然母乳だけでは足りず、ミルク関係のものを買い揃えることになりました。
母乳だけで十分足りる子もいるし、哺乳瓶の乳首が嫌でミルクを拒否する子もいます。
ミルク育児をすると決めてないのであれば、せっかく準備したものが無駄になってしまうことがあるので、出産前に準備しておかなくても大丈夫です。
心配であれば、哺乳瓶1本と小分けにされた粉ミルクなど最低限のものを準備しておくといいでしょう。
哺乳瓶
哺乳瓶とは…ミルクや母乳などを入れて赤ちゃんなどに飲ませるための瓶のこと。
哺乳瓶は消毒時時間(消毒液によりますが大体1時間以上消毒する必要があります)を考えて、最低2本あると使い回せて便利です。
哺乳瓶のサイズも様々ありますが、ミルクを飲み続ける可能性を考えて最初から大きめの哺乳瓶を購入すると何本も買う必要がありません。
価格
800円〜1,200円(200mlの哺乳瓶1本)
消毒液、消毒用ケース、消毒用のブラシ
使い終わった哺乳瓶を消毒するためには、消毒液、消毒用ケース、消毒用ブラシが必要です。
消毒液を入れるケースやブラシは専用のものである必要はありません。
ダイソーなどで哺乳瓶が入る大きめのケースやブラシを代用すれば費用を抑えることができます。
消毒液はドラックストアで売られているベビー用の消毒液で良いです。
価格
600円〜1,000円
粉ミルク
粉ミルクとは…牛乳や生乳を乳幼児が飲めるように加工し栄養素を加えて粉状にしたもの。
新生児とはいえ2〜3時間置きに40〜80mlほど粉ミルクを飲みます。
大きなミルク缶を購入してもあっという間になくなるため、コストや手間を考えると約800gの大きな缶を買ったほうが良いと思います。
ちなみに使っていた粉ミルクは「和光堂レーベレスミルクはいはい」でした。
当初、はいはいとは別の粉ミルクを使っていたのですが、娘の便秘を理由にはいはいに変更しました。
おかげで便通も良くなり、それから粉ミルクから牛乳になるまではいはいを飲ませていました。
便秘や下痢で悩んでいる時にはいつもと違う粉ミルクに変えてあげてもいいかもしれません。
価格
1,500円〜2,000円(810g缶の価格)
費用のまとめ
必要物品リスト | 一般価格 |
哺乳瓶 2本 | 800円〜1,200円/1本 |
消毒液 消毒用ケース 消毒用ブラシ | 600円〜1,000円 |
粉ミルク(約800gの大缶) | 1,500円〜2,000円 |
費用目安 3,700円〜5,400円 ※最低金額〜最高金額を足した金額です。 |
出産準備費用を抑えるコツと活用すべきサービスとは?
ここまで色々な物を紹介していきましたが、準備するものが多くて体力的にも金銭的にも大変だなあと感じますよね。
ここで少しでも出産費用を抑える方法と活用すべきサービスをご紹介したいと思います。
手間だと思う方はできる範囲で参考にしてみてくださいね!
出産準備費用を抑えるコツ
- 必要なもの必要なときに購入する
- 手放す前提で買い物をする
- 代用できるものは代用品で済ませる
- お下がりやプレゼントでもらう
必要なものは必要な時に購入する
買う必要が無いものを買ってしまわないためには、
必要な物は必要な時に買う。
これを意識するのだけ、不要なものを買わなくなります。
産前、産後は限られた期間なので、いずれ使うだろうと前もって物を準備していても、結局使わずに終わってしまった…なんてことも高確率で起きます。
手放す前提で買い物をする
手放す手間を考えればあれもこれもと不要なものを購入することは無くなります。
ずっと使い続けられればそれが1番ですが、産前産後にしか使わないものも残念ながら多いので、産前産後でしか使えないものは、
手放す前提で購入することを意識し準備を進めてください。
ブランド品や美品であれば中古であってもフリマアプリなどで高額で取引されています。
購入費用はかかっても、実質的には費用を抑えながら質の良いものを使えます。
代用できるものは代用品で済ませる
マタニティ用品やベビー用品は、専用と書かれたものがたくさん売られていて思わず専用の物を購入してしまいそうになりますが、工夫すれば代用できるものもたくさんあります。
例えば
- 授乳クッションは枕やタオルを使って代用
- おむつ袋はアイラップやパンの袋で代用
- 哺乳瓶の消毒ケースは大きいプラスチックケースで代用
- 円座クッションはタイルを丸めて円座の形で縫って代用
- 母乳パッドは胸にタオルを巻いて代用
- おくるみはタオルやブランケットなどで代用
- ベビーバスを買わずに洗面台で済ませる など
昔の人は今のように便利なものがない中子育てをしていました。
代用品で済ませることができれば、費用も抑えられ、物が増えるのも抑えられます。
赤ちゃんのお世話や体調的にも大変な時期なので、大変だと思うのであればどんどん便利なものは使うべきですし、あくまで自分の時間や手間を考えて代用品を使うようにしてください。
お下がりやプレゼントでもらう
兄弟や親戚に、妊娠したことがある人がいればマタニティ服をお下がりでもらったり、貸してもらうことができれば費用を抑えることができます。
親など援助してくれる人がいるのであれば、必要な物をリクエストすると贈る側も困らず良いかもしれません。
活用すべきサービス
- レンタルサービスを活用する
- フリマプリを活用する
- 無料の子育て応援グッズを活用する
レンタルサービスを活用する
ベビー用品やおもちゃなどをレンタルできるサービスの活用もオススメ。
購入するより割高になる可能性はありますが、手放す手間や購入のコスト考えるとレンタルサービスも魅力的です。
返却時の発送の手間はかかるものの、物を手放すのも一苦労な子育て期間には嬉しいサービスです。
レンタルしてそのまま購入も可能なので、お試ししてから購入したいと思っている方にも便利だと思います。
フリマアプリを活用する
マタニティ用品やベビー用品は時期が終われば使わなくなるものばかり。
下着類はお店やネットで買うとしても、衣服や衛生用品も新品未使用でフリマアプリで出品されています。
うまく活用すれば、安く良いものを購入できる可能性もあるので、フリマアプリを活用しない手はありません。
新品にこだわらないのであれば、もっと費用を抑えられることができますよ!
無料の子育て応援グッズを活用する
調べてみると、おむつや絵本、衛生用品が無料でもらえるサービスは世の中にたくさんあります。
例えば
- ※生協のチャイルドボックス(はじめてばこ)
- ベビーザらスの会員登録でもらえる試供品のセット
- フリーペーパーの無料付録
妊娠しているからこそ受けられる、これらのサービスを実際に活用させて頂きました。
この他にも、Amazonのベビーレジストリーを利用すればお得にベビー用品が買えたり、申し込みだけで英語教材のサンプルや絵本がもらえるサービスもあります。
※生協(コープさっぽろ)のチャイルドボックスとは…北海道在住で生活協同組合コープさっぽろの組合員が妊娠中であれば申込みをしてもらえる子育て応援グッズのこと。他の地域では「はじめてばこ」と名前が違います。
おわりに
子育てが始まってみないと分からないこともたくさんあります。
結局は赤ちゃんとママによって必要なモノ、不要なモノは違うのかもしれません。
しかし、それでもこの記事を書いたのは、当時の私のように出産準備で困っているパパママが一人でも減って欲しいという思いからです。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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