暮らし

意外と手軽で楽しいぬか漬け生活を始めよう!

義母から漬物壺をもらったのをきっかけに本格的に始めたぬか漬け。

私がぬか漬けに興味を持ったのは、あるエッセイ本との出会いでした。(後ほど紹介します)

その本には、いかにぬか漬けが楽しく、暮らしを豊かにしてくれるものなのかが書かれており、

私も自分で作って試してみたくなりました。

結論、ぬか漬けの虜になりました。

そうは言ってもぬか漬けって…

「毎日かき混ぜなきゃいけないんでしょ?」

「料理が好きな人がやるモノでしょ?」

大変なイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

しかし、コツさえ掴まめば難しくありません。

なにより、ぬか床を育てるのって楽しい!

ぬか漬け生活を始めて感じたのは、ぬか床は生き物ということ。

発酵度合いや、入れる食材、漬ける日数などによって日々味が変化し、

毎日違う味の漬物ができます。

色々な食材から出た複雑な旨みがギュッと詰まったぬけ漬けは市販で買う漬物液では出せない味。

ぬか漬けと玄米があれば十分なご飯になります。(究極のズボラ飯だけどうまい!)

この記事では、ぬか漬けの楽しさ、メリット、ぬか床の作り方を簡単に紹介しています。

少しでもぬか漬けに興味がある方はぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです( ◠‿◠ )

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ぬか漬けが楽しい理由

ぬか漬けについてよく知らなかった私は、

“ぬか漬けは得体の知れないもの”

ぬか漬けは難しくてズボラな私には手に追えないさえと思っていました。

しかし、1週間くらい放置しても、カビが生えたとしても、

味が少しおかしくなっても、手入れをすれば息を吹き返し美味しいぬか床に復活してくれる。

ダメになることって滅多にないんです。

こんなぬか漬けをおすすめする理由・メリットをしっかりと紹介したいと思います。

育てている感覚が楽しい

冒頭でも記載したように、ぬか漬けは生き物。

野菜を漬け続ければ、水っぽく塩気も薄くなるし、

放置すれば、青白く、カビが生えることもあります。

しかし、野菜を入れて定期的に酸素を入れてあげたり(かき混ぜたり)、

硬さを調整してあげれば、毎日美味しいぬか漬け料理が簡単にできます。

りんごや柿の皮を入れれば、フルティーな風味になるし、

昆布や椎茸を入れれば旨味がプラスされる。

きなこやおからを入れるとマイルドになるなど、入れるものによって味に変化があるので、毎日どんな味のぬか漬けになるのか想像できない。

これがすごく楽しいんです。

野菜が食べやすい

大根のぬか漬け

生野菜をぬか床で漬けると、外はしなっと中はパリッと生野菜を食べるよりも食べやすい食感になります。

生野菜が苦手でほとんど食べてくれなかった娘も、ぬか漬けなら味もついているし柔らかくなるからか喜んで食べます。

生野菜が苦手なお子さんにはぬか漬けを試してみる価値ありです。

生野菜に含まれる酵素はダイエット効果も期待できるんだとか。

料理のレパートリーが増えた

ぬか漬けを取り入れてから料理のレパートリーが増えました。

ぬか漬けは、ご飯のお供やお酒のおつまみにもなります。

一つおすすめのぬか漬け料理を紹介。

豆腐をぬか漬けにし、そこに薬味とごま油やオリーブオイルを垂らした一品料理がめちゃくちゃ美味しい!

ぬか床を別の袋に移し、魚やお肉をぬか漬けしておけば、食べたい時に焼いて簡単で美味しいメイン料理も作れます。

美味しいぬか床があれば、料理のレパートリーは無限大です。

ぬか漬けはなぜ身体に良いのか

ぬか漬けは美味しく楽しいだけではなく、体にも良いと言われています。

ぬか漬けのおかげ?体に起こった良い変化

  • 風邪をひきにくくなる
  • お通じが良くなる

米ぬかには、ビタミンB1、ビタミンE、ミネラルやコレステロールの吸収を抑えるr -オリザノールが含まれています。

さらに、ぬか漬けに含まれる乳酸菌は腸内環境を整え、

内側からキレイと健康を作れるすごいやつ!

健康的な食事を心がけたい人こそ、ぬか漬けがおすすめです。

ぬけ漬けを始めるなら…

ぬか漬けの材料は、

米ぬか、塩、水のみで作れます。

米ぬか10:水8:塩1の割合で混ぜ合わせ、捨て漬けしながら1週間ほどかけてぬか床を発酵させます。

※捨て漬けとは…キャベツの葉や人参、大根の皮をぬか床に入れて発酵を促すこと。

米ぬかの香りから、少し酸っぱい香りに変わってきたらぬか床の完成。

本漬けが可能になります。

おすすめ材料

米ぬかは、野菜を直接漬け込むため、こだわりのある人は無農薬の米ぬかがおすすめ。

水は浄水器を通した水道水や市販のミネラルウォーターを使います。

お塩は、手軽なお塩でOK。

少しこだわりたい人は、きなこ、干し椎茸、鷹の爪、乾燥昆布、乾燥させたみかんの皮などを入れると味に変化が生まれて美味しいぬか床になります。

ゆしま

私はぬか床の水分調整も兼ねて色々な副材料を入れて楽しんでいます。

おすすめ容器

おすすめの容器は、深さのある漬物の壺やホーロー容器。

プラスチック容器やジッパー付きの保存袋でもできなくはないですが、

ぬか床は酸素を取り入れながら呼吸できる環境が適しています。

密閉せず蓋付きの容器で混ぜやすく、深さのある蓋付きの壺、ホーロー容器が使い勝手が良いです。

もっと簡単にぬか漬けを始めたい人には

「ぬか床を作るのがめんどう」「すぐにぬか漬けを始めたい」という人、

ぬか漬け初心者さんはすでに発酵しているぬか漬けキットというものがあります。

ぬか漬けキットを購入するなら無添加のものがおすすめ。

無印良品の発酵ぬかどこ▽

毎日かき混ぜ不要無添加自然発酵ぬかどこ▽

とは言っても、ぬか床を育てる手間も楽しんでもらいたいのが本音。

手間暇かけて作ったぬか床は愛着も湧きます。

ぬか漬けの作り方についてこちらの記事で詳しくまとめています▽

ぬか漬けに適している食材とそうじゃない食材

さて、実際に漬けて美味しいかったぬか漬け食材を紹介したいと思います。

おすすめ食材

  • きゅうり
  • 大根
  • 人参
  • 枝豆
  • キャベツ
  • 白菜
  • 豆腐
  • アボカド
  • 長芋
  • オクラ
ゆしま

一番好きなのは枝豆。

燻製されたチーズのような感じになって美味しい!

おすすめしない食材

ねぎ、玉ねぎ、ゴーヤなどの匂いや味が移りやすい食材や新鮮ではない野菜は向いていません。

しかし、これも好みなので、色々と試してみるのもぬか漬けの醍醐味です。

まとめ

ぬか漬けの材料である米ぬかは、スーパーで買っても1kg数百円。

容器にこだわらなければ、100円ショップで容器も手に入ります。

やってみようかな?で手軽に始められるのがぬか漬け。

この記事を読んでぬか漬けに興味を持った人は、ぜひ怖がらずぬか漬け始めてみてください。

分からないことがあれば気軽にコメントをいただければと思います( ◠‿◠ )

冒頭で紹介した私がぬか漬けに興味を持ったきっかけになったエッセイ本はこちら▽

他にも暮らしや食事について記事を書いています。

ぜひこちらもご覧いただけると嬉しいです▽

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この記事を書いた人

シンプリストゆしま

シンプルで丁寧な暮らしを楽しむ主婦。暮らしをシンプルにする方法を日々模索。暮らしの工夫や子育てのこと発信しています。

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