旅のハードルが高くなりがちな子連れ旅。
大人同士で行く旅行から比べると「どうしてこんなに大変なんだ?」と思うこともしばしば。
その中でも子供を連れての移動は特にドキドキしますよね。
子供が楽しく過ごせればいいものの、静かに居てくれる保証はないし、他の方に迷惑をかけてしまうかもしれない。
色々と考えると旅行なんて行けない…と考えてしまう人が多いのも納得できます。
それでもやっぱり子供を連れて旅行に行きたい!そうお考えの方におすすめの移動手段がフェリー旅。
なぜフェリー旅が良いのかというと飛行機や新幹線に比べて移動時間はかかるものの、子連れのフェリー移動はメリットがたくさんあります。
例えば、
- 他の移動手段に比べて価格が低い
- 子供が伸び伸び過ごせる
- 授乳室やオムツ替え、キッズルームがあるフェリーもある
- 子連れ専用の大部屋があるフェリーもある
- シャワー室がある
年に2回以上フェリーに乗り、飛行機や新幹線も経験していますがフェリーは、親子連れ専用の大部屋やキッズルームがあるなど子供にとっては過ごしやすく、親の負担も少ないんです。
この記事では、我が家なりのフェリーでの過ごし方や必須アイテムを紹介しています!
これからフェリー旅を計画中の方の参考になれば幸いです( ◠‿◠ )
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目次
フェリー予約のチェックポイント
まず、フェリーを予約する段階でここはチェックしておいて損はないというポイントがあります。
同じ料金での乗るフェリーの中でも設備に違いがあるので予約の段階で可能であれば船内の設備はチェックしておくと良いでしょう。
チェックポイント
- キッズルームの有無
- ファミリールームの有無
- シャワールームの有無
- 授乳室・オムツ代の有無
- お湯や電子レンジの有無
大部屋は価格も安く抑えられておすすめ。
特にファミリールームといって親子連れ専用のお部屋があるフェリーはお互い様精神で、のびのび過ごせる!
フェリーでは他のお客さんもいるので、夜泣きの心配や、迷惑をかけるのが気になるようであれば、個室の予約がおすすめです。
ただ、娘が10ヶ月の時からフェリー旅をしてる我が家は、
個室の予約はしたことありません!!
個室予約しなくても済むように、キッズルームやファミリールームがあるフェリーを予約!
子供とフェリーでの過ごし方
フェリーを選ぶ際にチェックしたポイントを踏まえて、おすすめの過ごし方を紹介します。
キッズルームで遊ぶ
キッズルームが完備されているフェリーであれば、キッズルームで遊んでもらうのがおすすめ。
マットレスがひかれたスペースになっているので、体を動かしたくてウズウズしちゃう子にはありがたい。
フェリーによってはおもちゃやスポンジ状の積み木があったりと、体を思いっきり動かせます。
親子連れ専用ルームで過ごす
フェリーによっては女性専用や子連れ専用の大部屋があります。
子連れ専用の大部屋であれば子連れしかいないので、多少ぐずったりしたとしてもお互い様なので精神的にも過ごしやすいです。
専用ルームの過ごし方としては
- テレビやYouTube視聴
- 昼寝
- 絵本を読む
- お絵描き
- 家族でカードゲーム
多少であれば、体を動かしながら遊んだりしてのびのび過ごせます。
何度か乗ってみて感じたのは、子連れ専用ルームは小学生以下のお子さんを連れた家族連れが利用することが多い印象です。
お子さんが泣き出してしまう心配があれば、早めに乗船して場所の確保をしよう!
シャワーを浴びる
フェリーにはシャワー室が完備されていることがほとんどなので、我が家はシャワーを浴びてこの日のお風呂を済ませます。
シャワーを浴びておくと、到着してからも楽できるし、時間の節約にもなりますよね。
フェリーによっては石鹸類も完備されているので、タオルと着替えを持っていけばOK。
他のフェリーに乗る場合は、どんな設備があるのか事前にチェックしておくと荷物も最低限で乗船できます!
船内散歩
0〜1歳くらいのお子さんを連れて行く場合は、ベビーカーで船内散歩も良いと思います。
フェリー乗船時に限らず、子連れ旅は軽くてコンパクトにまとめられるベビーカーがあると便利です( ◠‿◠ )
子連れフェリー必須アイテム
船内に持っていくべき持ち物は、備えあれば憂いなし!色々と想定して準備しておくと安心です。
まずはあると安心な必須アイテムと、乗船のタイミング別で必要になアイテムを紹介していきます。
フェリー旅の必須アイテム
酔い止め
天候の悪い時や、海の状況でフェリーも大きく揺れることがあります。(小さな船は特に揺れる)
船自体は常に揺れているし、普段から酔いやすいと感じる人は、酔い止めがあると安心。
水なしで飲める飴タイプの酔い止め▽
3才からOKなラムネタイプの酔い止め▽
痛み止め
体調不良でもすぐに病院には行けませんし、旅先で痛み止めが買えない可能性もあるので、大人用、小児用の痛み止めは持って行くのがおすすめ。
旅先で痛み止めすら買えなかったことがあったので、事前に準備しておくといざという時に対処できる!
小児用痛み止め▽
オムツ・おしり拭き
オムツを使用している場合は、オムツ・おしり拭きは多めに持参しておきましょう。
オムツを入れる袋も多めに持って行くと安心。
我が家も愛用のおすすめポリ袋▽
昼に乗船する場合
午前中から夕方くらいに乗船する場合には、
- お弁当や離乳食
- 暇つぶしグッズや遊びを考えていく
- お昼寝グッズ(枕・掛け布団・アイマスク)
日中子連れでフェリー乗船をする時には、遊びを考えておいたり、暇つぶしグッズ(折り紙や塗り絵、絵本など)を用意しておくと安心。
年齢によっては、トランプやゲーム機を持ち込むなどして暇つぶしするのも良いですね。
お昼寝する可能性がある場合は、枕や寒い時期であればブランケットの用意があると快適に過ごせます。
夜中に乗船する時の持ち物
夜中から朝方に乗船する場合には、
- 就寝グッズ(枕・掛け布団・アイマスク・寝袋など)
- 朝ごはん
- 歯ブラシ
普段寝ている深夜などの時間に乗船する場合は、毛布や枕、アイマスクなど寝るためのグッズの用意があると安心。
大部屋で過ごす場合、空調は調整できませんし電灯も付きっぱなしの可能性もあります。
※フェリーや一緒に過ごすお客さんによります。
扉がなかったり、室内であっても夜中から朝方は冷えるので、毛布などがあると安心。
子連れでフェリーに乗る場合は、夜中の便が個人的にはおすすめ。
娘は終始眠っていたし、目的地に早い時間で着くので1日有意義に過ごせます。
夜間帯にフェリーに乗る方は下記の記事で詳しくまとめています▽
帰路でフェリーを利用する時の持ち物
あとは家に帰るだけ!という状況でフェリーに乗船する場合には、
- お風呂セット(タオルや石鹸)
- パジャマ
- 歯ブラシ
お風呂セットと子供にはパジャマの用意があると帰宅後らくできます。
他の子連れの方たちもシャワーを利用したり、パジャマで過ごす子供達の姿がありました。
子連れでフェリーに乗船する時の注意点
出航中は車内には戻れない
自家用車でフェリーに乗船する場合、船が出航したら車内には戻れません。
船内に持ち込みたい物はあらかじめ準備し、まとめておいた方がスムーズ。
長時間の船旅になる場合は、スマホの充電器やお財布など特に忘れないよう準備しておくことをおすすめします。
食事は持参する
乗船中、食事をするタイミングがある場合はお弁当を購入しておいた方が良いです。
売店や自販機があるとはいえ、カップ麺やサンドウィッチなど冷凍食品を温めるような物が多く、子供が食べられる物がない可能性が高いです。
価格も高めのなので、子連れの場合は特にお弁当を持参した方が安心。
娘がミルク、離乳食の時期は、離乳食は持参したのもを電子レンジで温め、ミルクのお湯はカップ麺の自販機についたお湯で作って乗り切りました。
カトラリーや電子レンジ、お湯はフェリー内に完備されていることが多いですが、設備はフェリーによって異なるので、あらかじめ設備の確認、必要であれば持参した方が良いです。
授乳やおむつ替えは授乳室でできる
フェリーによっては、授乳室が完備されているので、授乳中の赤ちゃんとも安心して乗船できます。
子供が泣いてどうしようもない時には、授乳室に逃げ込むのもありだと思います。
フェリーを安く予約したい時は
子連れ旅行だと、ホテルやフェリー予約をするのも大仕事になりますよね。
「コストをとにかく抑えたい!」という人は、
6回のフェリー乗船経験から、乗る予定のフェリー会社から直接チケットを買うのが1番安いです。
(時期によってはキャンペーンをしていることもある!)
これからフェリー旅を計画している人の中で
「どこから何を予約したらいいか分からない。」
「旅の予約を一回で済ませたい。」という方もいると思います。
そんな方には▷ベストワンクルーズというサービスがあります。
フェリー会社ごとのフェリーの時間や経路が見やすくまとめられており、
日付や希望の船などの旅の情報を入力し、見積もり予約後、打ち合わせをするだけ。
自分の旅行計画に合ったフェリー予約を無料でしてもらえます。
フェリーの予約だけでなく、合わせてホテルや航空券の予約もできるので、旅行店に足を運ばずとも、自宅で旅行プランを提案してもらえると考えると、かなり便利。
旅の事前準備に手間も時間もかけたくない人は、このサービスを利用して事前準備の負担を減らすのもアリ( ◠‿◠ )
まとめ
旅行が好きな我が家、娘を連れてフェリーや新幹線、飛行機にも乗っていますが、
過ごしやすさで言ったら断然フェリーです。
フェリーであれば、歩き回れるし遊びながら移動ができる。
子連れにとってこれは大きいですよね。
子供の人数が多ければ多いほどお得で楽。
家族みんなで暇つぶしをするのも家族団欒の時間になってすごく楽しかったり、
車移動や飛行機、新幹線では中々ここまでのびのび過ごせないですよね。
フェリーの中にはペットとの乗船も可能でペット専用のお部屋の用意もあるので、愛犬と一緒に旅行に行きたい人にもフェリーは良いと思います!
これからフェリーに乗る予定がある方の参考になる記事になっていると嬉しいです( ◠‿◠ )
旅の予約はポイントが使えて貯まる楽天トラベルからがおすすめ。
他にも子連れ旅行の様子についての記事を書いています。ぜひそちらもご覧ください▼
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【この記事を書いた人】
シンプルで丁寧な暮らしを楽しむ主婦。暮らしをシンプルにする方法を日々模索。暮らしの工夫や子育てのこと発信しています。
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