ある本の出会いで私は、“30日間食料品しか買わない30日間チャレンジ”というものに挑戦しました。
この挑戦をする前までは、「無駄遣いが少し減るかな」くらいにしか考えていませんでしたし、
この挑戦でどんなことが起こるのか自分では想像もできませんでした。
結果から言うと“無駄遣いが減る”だけではありませんでした。
このチャレンジで起きた変化
- 無駄遣いが減る
- 衝動買いがなくなる
- 時間ができる
- 誘惑に惑わされなくなる
- 本当に欲しいモノが分かる
シンプルな暮らしを始めて数年。
買い物をする時はかなり考えながら買い物をしていると思ってましたが…
自分の物欲侮れない!まだまだでした…。
「シンプルな暮らしがしたい」
「もう少しお金に余裕が欲しい」と考えている方や、
すでにシンプルな暮らしをしている人も、自分の買い物の仕方について考えるきっかけになれば嬉しいです。
目次
30日間チャレンジの方法
方法はとっても簡単。
30日間食料品以外を買わないという挑戦です。
今回娘の入園があったので、幼稚園で必要になる物はカウントせず、その他の日用品などを30日間絶対に購入しないと決めました。
チャレンジの結果、30日間食料品以外買うことはありませんでした。
このチャレンジを通して自分の物欲との向き合い方や、買い物に行かない暮らしの快適さなど色々な気づきと学びがありました。
この気付きをシェアしたい!
では、このチャレンジで私が得た気付きや学びをシェアしていきたいと思います。
30日間チャレンジを通しての気付きと学び
想像していたこと、想像もしていなかったこと含め大きく分けて6つの気付きがありました。
事前準備で物の把握ができる
このチャレンジを始める前にしなくてはいけないことの一つに、家中にある日用品の使用状況・ストックを確認することがあります。
30日間の間に、日用品がなくなってしまっても買うことができません。
なくなったら大変!
チャレンジの前には、食料品以外モノがが不足しないように必死で確認作業をしました。
この確認作業によって、強制的に必要な日用品の把握、使用頻度の確認ができました。
これがモノの買いすぎを防ぐことにも繋がります。
物欲がコントロールできるようになる
この30日間で欲しい!買いたい!と思うモノがいくつもありました。
しかし30日間は買えない…!
この“買いたくても買えない”という状況が、私を冷静にさせたのは間違いありません。
こんなにモノが欲しくなっては、どうでも良くなってを繰り返していたんだ?!
自分の物欲のいい加減さに驚いたと同時に、欲しいと思った瞬間から行動し、モノを買っていたんだと気づくことができました。
強制的に買えない状況を作ることで、“本当に自分が欲しいモノは何か?“を考えることができます。
これは、自分の物欲をコントロールすることに繋がるし、
お店に行っても「どうせ買えない」と言う心理が働き、お店に行くこと自体がなくなりました。
無駄遣いが減る
物欲をコントロールできるようになると、お店に行っても衝動買いはもちろんないし、本当に欲しいモノなの?と冷静に考える習慣が身に付きます。
この習慣が身に付くと、お店に行っても無駄な買い物をしなくなり、お金に余裕も生まれてきます。
これって最強の習慣です。
さらに、メルカリの売上や楽天ポイントを使う頻度も激減しました。
今やポイントも現金同様に使える時代。
無駄遣いが減ったことで、ポイントを使うことも減り、その分投資に回したりと、より有意義なポイントの使い方ができるようになりました。
楽天ポイントを貯める方法を知りたい方におすすめ記事▼
買い物に時間を奪われていたことに気付く
食料品以外を買わないので、30日間で行くお店はスーパーのみ。
食料品以外を買わないだけで、かなりの時間を節約できました。
家の近くにドラックストアがある場合でも、移動に10分、買い物に30分はかかる。
買い物の回数が減れば減るほど、時間に余裕が生まれます。
買い物にここまで時間が奪われていたことに気付くと、近くのコンビニにすら行かなくなります。
時間は有限!買い物に行かない分、家族との時間や自分時間にできた。
ゴミが減る
買い物の回数が減り、無駄な買い物がないので、ゴミも減りました。
これは想像もしていなかったことです。
ゴミを捨てるにもお金はかかるし、少なからず環境にも影響します。
ゴミを減らしたかったら買い物に行かないのが一番。
当たり前のことではありますが、環境問題に関心がある私にとってゴミを減らせたのはかなり嬉しいこと。
ゴミを増やさないための一つの行動として、買い物に行かないことが必要だと気付けてよかったです。
この挑戦は楽しい?つらい?
最後に、この挑戦が楽しかったのか、それとも辛かったのかをお話ししたいと思います。
意外と楽しい!
開始2週間くらいまでは、あれこれ欲しいと思う物が頭に浮かび、少し辛い日々を送りました。
私はその時、30日後も欲しいと思っていたら買おうと、欲しいと思った物をメモし、その時を待ちました。
しかし、3週間目には、全く欲しいと思える物が浮かばなくなり、お店に行っても感情が動かなくなりました。
上記でも紹介したように、買いたい衝動のまま買い物に行くのではなく、数日置くことで冷静に考えられるようになり、自分の物欲の浮き沈みを客観的に観察することができてすごく面白かった。
私はこの挑戦とっても楽しかったです。
まとめ
この30日間、何度か「どうしよう、欲しい。まぁいいか」と買い物かごにモノを入れた瞬間がありました。
しかし、それでもモノを買わなかったのは、このチャレンジをやり通したかったから。
この葛藤で私は“買う理由ではなく、買わない理由を考える”ようなりました。
チャレンジを通して、買い物を減らすメリット、自分の買い物の癖に気付き、自分を見つめ直すきっかけにもなりました。
次は30日間から90日間と期間を延ばしてやってみたいです!
気になった方はぜひこの記事を参考に挑戦してみてくださいね( ◠‿◠ )
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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