何度も子連れフェリーを経験している我が家ですが、先日初めて新日本海フェリーに乗船してきました。
船によって雰囲気も快適度も違います!
これから子連れで新日本海フェリーに乗ろうか検討中の方に向けて、子連れで乗る場合の注意点やフェリーを快適に過ごすためのコツを記事にまとめてみました。
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです( ◠‿◠ )
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目次
新日本海フェリーのとは
新日本海フェリーは、北海道(小樽港、苫小牧東港)と舞鶴、敦賀、新潟、秋田を結ぶフェリーです。
航路スケジュール
※運航時間は変則的になる場合あり
航路によって船に乗っている時間もそれぞれ違うし、海の状況によっては運休や時間変更もよくあるから、運航状況は要チェック!
舞鶴 ↔︎ 小樽
運航日 毎日
- 舞鶴発(23:50発)→ 小樽着(翌日20:45着)
- 小樽発(23:30発 → 舞鶴着(翌日21:15着)
敦賀 ↔︎ 苫小牧東
運航日 毎日
- 敦賀発(23:55発)→ 苫小牧東港着(翌日20:30着)
- 苫小牧東港(23:30発)→ 敦賀着(翌日20:30着)
敦賀 ↔︎ 苫小牧東港 ※新潟・秋田経由
運航日 敦賀発 月曜日 苫小牧東発 土曜日
- 敦賀発(09:30発)→ 新潟(21:30着ー22:30発)→ 秋田(翌日 05:05ー06:15発)→ 苫小牧港(翌日 16:45着)
- 苫小牧発(19:30)→ 秋田(翌日 07:35着ー08:35発)→ 新潟(翌日 15:30着ー16:30発)→ 敦賀着(翌々日05:30着)
新潟 ↔︎ 小樽
運航日 新潟発 火〜日 小樽発 月〜土
- 新潟発(12:00発) → 小樽着(翌日04:30着)
- 小樽発(17:00発) → 新潟着(翌日09:15着)
新潟 ↔︎ 苫小牧東港 ※秋田経由
運航日 月〜土
- 新潟発(22:30) → 秋田 (翌日05:05着ー06:15発)→ 苫小牧東着(翌日16:45着)
- 苫小牧東発(19:30発) → 秋田 (翌日07:35着ー08:35発)→ 新潟着(15:30着)
秋田 ↔︎ 苫小牧東港
運航び 秋田発 火〜日 苫小牧東発 月〜土
- 秋田発(06:15発)→ 苫小牧東着(16:45着)
- 苫小牧東発(19:30発)→ 秋田着(翌日7:35着)
子連れの場合
子連れでフェリー乗船する場合のポイントは以下の通り。
- 夜出発のフェリーに乗る
- 出来るだけ乗船時間は短い航路を選ぶ
1番長い航路で24時間以上フェリーに乗船するので、出来るだけ乗船時間の短い航路を選び、夜出発のフェリーがおすすめです。
朝に目的地に着くスケジュールの船であれば、目的地に着いてからも効率的に行動できます!
新日本海フェリーの予約方法
予約方法
予約開始日は乗船3ヶ月前同日午後9時から
インターネット、電話、窓口での予約の場合、予約完了後メールが届き、マイページからe乗船券お客様控(チケット)をダウンロードすることができるようになします。
キャンセル・変更の場合
- 精算後、船室の変更は1回限り無料で可能
払い戻し手数料 | 乗船日の7日前まで | 乗船日の2日前まで | 前日・出港前まで |
旅客 | 200円 | 10% | 30% |
支払い方法
- 窓口購入
- コンビニ支払い
- 銀行ATM支払い
- クレジットカード決済
- ネットバンキング
フェリーの乗るときの注意点
乗船券の用意
フェリーに乗り込む時には、e乗船券お客様控が必要になります。
事前にダウンロードか印刷しておくとチェックインがスムーズ。
旅行会社からの予約でe乗船券お客様控がない場合は、窓口で手続きすればOKです。
車両を乗せる場合の注意点
新日本海フェリーは、車両と一緒に乗り込めるのは運転者のみ。※下船時は車に乗って下船できます。
子連れとしては家族全員で車で乗り込むのが楽なのですが、同乗者は一旦車を降りる必要があります。
その準備として…
- フェリーに乗る前に荷物を整理
- 時間帯によって抱っこ紐やベビーカーの準備をする
- 船内の把握(案内所やお部屋の場所)
フェリーによってここのルールが違うので、事前に確認しておくと安心です。
子連れの客室選びのコツ
我が家が往復で過ごした客室 ステートA和洋室・ステートB和室
子連れは個室、特に赤ちゃんがいる場合は和室がおすすめです。
ベッドからの転落のリスクも考えて、乳幼児と一緒の場合は布団で睡眠できる和室を選ぶのがベスト。
また、乗船時間が長いので個室であれば子供のグズリや泣き声、体調不良の時に他のお客さんに気を使わず、トラブルにも対応しやすいです。
新日本海フェリーの和室の値段帯(大人1名分)
はまなす/あかしや(航路▷舞鶴~小樽/敦賀~苫小牧東港)
- ステートB和室 22,500円〜
- デラックスA和室 34,600円〜
すずらん/すいせん(航路▷敦賀~苫小牧東港)
- ステートA和洋室 24,000円〜
- デラックスA和室 34,600円〜
らべんだあ/あざれあ(航路▷新潟~小樽)
- ステート和洋室 18,000円〜
- デラックスA和室 25,400円〜
らいらっく/ゆうかり(航路▷敦賀~苫小牧東港※新潟・秋田経由)
- ステートB和室 22,500円〜
- デラックスB和室 30,600円〜
和室の客室価格をピックアップしました!
小学生は大人の半額運賃。
小学生以下は大人1名につき1名無料。
子連れでフェリーに乗船するときの過ごし方
事前に子供とどう過ごすか、過ごし方を考えるておくとフェリーの乗船中も有意義に過ごせます。
乳児がいる場合
基本的に個室を取った場合はお部屋で過ごすことになるので、それを想定し、
乳児がいる場合に用意しておくとよいおすすめアイテムを紹介します!
食事セット(ミルク・離乳食・スタイ)
食事セットは使い捨てものが衛生的にもいいし、便利なのでおすすめです!
使い捨て哺乳瓶や哺乳瓶インナーバッグ、使い捨てスタイは、使い終わったら破棄するだけなので準備も後処理が楽です。
使い捨て哺乳瓶
ミルクインナーバッグ
使い捨てスタイ
離乳食中であれば、食べさせやすくそのまま捨てられるものが便利です!
我が家ではよくキューピーのベビーフードを活用してました!
オムツ袋(アイラップ)
フェリーによっては売店でオムツが売っていますが、サイズのバリエーションは少ないです。
必要分か必ず持っていきましょう。
オムツの袋はアイラップがおすすめ!
匂い漏れに優れているし、オムツ袋意外にも使えるので旅のアイテムとして娘のオムツが外れた今でも我が家では愛用しています。
アイラップ
布団類
最低限の布団の用意しかないので、乳児であればブランケットやコンパクトなベッドインベッドなどを持ち込むのもありです。
ベッドインベッド
〈持ち物リストまとめ〉
- 食事(ミルクや離乳食・スタイ・スプーン)
- オムツ・おしり拭き
- オムツ袋(アイラップ)
- 布団類
- 抱っこ紐
- お気に入りのおもちゃ
幼児・小学生がいる場合
行動範囲が広い年齢の子供がいる場合は、とにかく暇つぶしができるよう準備しておきましょう!
Wi-Fiが繋がりにくい場所もあるので、Wi-Fiを必要とするタブレットやゲームは使えない場合があるので注意です。
折り紙やカードゲームなど、原始的な遊びを家族で楽しむのもまた良いかもしれません!
〈船内でできる暇つぶしリスト〉
- 折り紙
- お絵描き
- おままごと
- 風船
- カードゲーム
- ゲーム
- タブレット
フェリーによってはシアタールームもあり、映画を観たりもできます!
緊急時に備える
乗船時の緊急事態といえば“船酔い”などの体調不良や迷子。
緊急時の備えをしっかりとしておけばいざという時、冷静に対処できます。
薬の準備
子供用の酔い止めは船内で販売されていない可能性があります。
体調不良の際、目的地に着くまでの応急処置ができるよう、酔い止めや痛み止め、持病薬、整腸剤などは最低限用意しておくと安心です。
子供用酔い止め
少しでも乗り物酔いの心配があれば、出発の30分前など早めに飲ませてあげてください。
吐いてしまった時のために着替えも必ず持って行きましょう!
子供用痛み止め
整腸剤
この整腸剤は、粉タイプで飲みやすく、娘が腹痛を訴えた時に薬局の方におすすめされた薬です。
迷子防止
迷子になる心配がある場合は、リストバンドに名前や連絡先を記入しておくと安心。
AirTagがある場合は、子供用のAirTag専用ケースというアイテムもあります!
フェリーを選んだ理由と実際に乗ってみて
実際、北海道から新潟へ行くための手段としてフェリーよかったです!!
そう思った理由…
- 料金が安い
- 自家用車ごと移動できる
- 子供と気兼ねなく個室で過ごして移動ができる
これはフェリーに乗る最大のメリット
子連れ旅の大変だと感じる部分と言えば、
急な体調不良で旅行自体がキャンセルになることや移動が大変なこと。
飛行機であれば一般的に出発の54日前から30〜50%のキャンセル料がかかりますが、
新日本海フェリーは2日前のキャンセルだったとしても10%のキャンセル料で済みます。
荷物を積んだまま、自家用車で移動できるのもかなりメリットだと感じました。
船酔いの心配はありますが、それ以外は娘も乗船中は楽しく過ごせていたと思います( ◠‿◠ )
旅行のキャンセルが心配な方はキャンセル保険というものあるので、
気になる方はチェックしてみてくださいね▷
まとめ
快適なフェリー旅をするためには、予約からの事前準備が大切になってきます。
フェリーでできる遊びを考えたり、過ごし方の工夫、
乗船方法や、船酔い、迷子などのトラブルに備えることも必要になってきます。
子連れ旅は、色々と想定しながらになるので準備も多く大変ですが、その分無事旅から帰ってきた時の達成感は凄まじいです。
大変だったとしても、やっぱり行ってよかったなぁ!!!となるのが子連れ旅( ◠‿◠ )
ぜひこの記事を参考にフェリー旅してみようかな?不安だったフェリー乗船も安心してできるそうだな!と思っていただけると嬉しいです!
他の記事でも子連れ旅について書いてます。
子連れ旅の準備やトラブルについて備えたいときは記事で▽
最後まで読んでいただきありがとうございました!
旅行の予約は楽天トラベルがおすすめ( ͡° ͜ʖ ͡°)
【この記事を書いた人】
「人生は思い出作り」日常はシンプルな暮らしをしながら、子どもを連れて旅にも出るのが大好きな主婦。子連れ旅や暮らしの工夫、子育てのこと発信しています。
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