子育て

【防災必要なものリスト】0~1歳児がいる家庭の必要な防災グッズとは?経験から学んだ備える大切さ。

災害大国と言われる日本。

いつ大きな地震や津波が起きるか分かりません。

私が暮らしの中で災害について考えるようになったのは、2018年に起きた北海道胆振東部地震を経験してから。

そして、子供が産まれより一層防災については意識するようになりました。

我が家には生後10ヶ月の娘がいます。

ゆしま

娘は私が守らなきゃ…!

災害が起きた時の備えはできる限り行なっていると思います。

今回は、我が家と同じく0~1歳のお子さんがいるご家庭の防災グッズを準備する際のヒントになればと思い記事にしました。

既に災害グッズを準備している方も防災グッズを見直すきっかけになればと思います。

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この記事から分かること
  • 0才~1才児がいる家庭の防災グッズ
  • 防災で使えるオススメ便利グッズ
  • 最低限の防災グッズ

防災準備は3つのパターンに分けて準備を

防災準備は、避難指示が出た際にすぐに家から出る時の準備だけではありません。

すぐに家から持ち出す【非常時バッグ

避難所への持ち出しや自宅で避難生活を送る際に使う【避難バッグ

家庭での【備蓄】の3つのパターンに分けて準備する必要があります。

子どもがいる場合の防災グッズ (0才~1才)

子供がいる場合、子どもを抱きかかえることを考えて非常時バッグは両手が開くリュックがベスト。

準備する物の量は3日分を想定し準備していきます。

我が家の非常時バッグの中身

バッグの中身

用意した防災グッズの写真

リスト

(バッグに入れておけるもの)

  • オムツ
  • おしり拭き
  • 粉ミルク(スティックタイプ)
  • 液体ミルク
  • ジップロック
  • ビニール袋(アイラップ)
  • タオル
  • 離乳食(レトルト)
  • スプーン
  • おやつ
  • 紙コップ
  • 哺乳瓶
  • 着替え
  • ホッカイロ
  • モバイルバッテリー
  • 現金(10円玉)
  • 紙とペン
  • 電話番号のメモ
  • アルミポンチョ
  • 抱っこ紐
  • 追記 ヘッドライト

(災害が起きてから鞄に入れるもの)

  • 貴重品(通帳、印鑑)
  • 財布(現金、カード)
  • スマホ
  • 母子手帳
  • お薬手帳
  • お気に入りのおもちゃ

おすすめな便利アイテム

アイラップ
  • 匂いが気になるオムツのゴミを入れる
  • 離乳食を温める時にアイラップにお湯を入れて温める
  • 濡れやすい物(おしぼり、哺乳瓶や水筒など)を入れておく

様々な使い方が出来るアイラップは災害時でも使える便利アイテムです。

アイラップについて詳しく書いた記事▼

紙コップ

紙コップの使い方

  • コップ、お皿として使える
  • 哺乳瓶の代わり(授乳に)使える

紙コップを使った授乳方法

1、コップ半分の高さまでミルクを注ぐ。

2、赤ちゃんを布やタオルで包む。赤ちゃんを布やタオルで包むと、赤ちゃんの手がコップに当たるのを防ぐことができます。

3、よだれかけを顎に挟む。ミルクをこぼすことがありますので、よだれかけやガーゼハンカチなどを顎に挟むと良いでしょう。

4、赤ちゃんをたっこする。まっすぐ起こした状態か、やや傾いた状態にする。

5、コップを赤ちゃんの下唇に当てる。このとき、コップの縁が赤ちゃんの上唇に触れるようにします。

6、コップをゆっくり傾ける。ミルクが上下の唇に少し触れるようにします。赤ちゃんが自分でミルクを飲みはじめます。コップを上下の唇に当てた状態を保ち、赤ちゃんが自分で飲めるようにします。ミルクを赤ちゃんに流し込まないようにしましょう。

引用:【健康にアイディアをMEIJI株式会社明治公式HP】https://www.meiji.co.jp/baby/hohoemi/rakurakumilk/disaster/

まだ授乳中の赤ちゃんがいる場合にこれを知っているだけでも安心だと思います。

カイロ

カイロの使い方

  • 体を温める
  • 離乳食やミルクを温める

温かいミルクや離乳食じゃないと食べられない子もいるので、お湯がない時には使えるアイテムだと思います。

避難バッグ&自宅の備蓄

避難バッグと自宅の備蓄を別にしても良いのですが、我が家は一括りで準備をしています。

災害用に物を用意するというよりも日常的に使う物を多めにストックし、

2Lの水が最後の2本になったら買い足す。

トイレットペーパーが最後の2個になったら買い足す。

このような感じで物自体を循環させるようにしています。

ストックを切らさないようにしている物をリストアップしました。

必要物品リスト

  • 2L水
  • トイレットペーパー
  • ティッシュペーパー
  • サランラップ
  • 粉ミルク
  • 子供用オムツ
  • 女性用ナプキン
  • おしり拭き
  • レトルごはん
  • レトルトや缶詰のおかず
  • パスタ、うどん、そば

実際に災害を経験して

2018年に起きた北海道胆振東部地震。

当時私は札幌に住んでいたため震度5弱の揺れを経験しました。

その上、地震の影響で北海道全域がブラックアウト。

いままで感じたことのない揺れと北海道全域停電のニュースをスマホで見て本能的にこれは大変なことになったと感じました。

田舎出身の私は札幌の人の多さから大混乱になる可能性があると考えてすぐにコンビニへ。

停電していて薄暗い店内には多くの人が買い物をしていて、棚の商品はほとんどありませんでした。

電気の復旧のめどは立たないし、食料品を買いたくてもお店は臨時休業。

ガソリンスタンドも臨時休業でガソリンの残量も少なく車が使えない。

地震と停電の影響で断水している地域もありました。

当たり前に使っていた電気のありがたみを身に染みて感じる出来事でした。

経験を活かして我が家がしている備え

物の場所を把握

すぐに家から出なくてはいけなくなった時に非常時バッグに入れておけない物(貴重品や母子手帳など)をかき集めなくてはいけません。

家族全員がどこに何があるかを把握できるようにしています。

災害時だけではなくても、物の場所を把握しておくと片付けやすくなるなどのメリットがあるので家族で物の場所を確認しておくといいと思います。

物を減らす

家の中の家具家電、必要のない物は手放すか、日ごろから片づけるようにした方がいいです。

地震が起きた場合は物が凶器に変わり、逃げ道を塞ぐ恐れもあります。

特に寝る部屋には大きな家具や物は置かないようにしています。

寝ている所から手の届く場所に靴下と懐中電灯を用意

寝ている時に災害が発生しすぐに家を出なくてはいけなくない。そんな時足を守るために靴下を用意しています。

あわせて停電した時のために懐中電灯を用意。

安否確認方法を決める

家族がそれぞれ別の場所にいる時に災害が起きた場合の集合場所を決めています。

家に居ない場合、近くの学校や目印があるような分かりやすい場所がいいと思います。

充電は万全に

災害時の停電を予想しモバイルバッテリーや普段使っているスマホも出来るだけ充電ギリギリにならないようにしています。

我が家は固定電話が無いので、スマホが使えないと誰とも連絡が出来なくなります。

普段使わないモバイルバッテリーも定期点検は欠かさずしています。

ガソリンの量は半分以下にしない

給油をする目安はメーターが半分になったらと決めています。

災害発生後、ガソリンスタンドに給油したい車が殺到し、しばらく並ばないと給油できない状況になる可能性があります。(実際に経験しました)

復旧したあとも給油できるか分からないので、常に半分以上はガソリンが入っている状態にしておくと安心です。

おわりに

モノを出来るだけ持たないような暮らしをしていても、持つべきモノはしっかりと準備しているつもりです。

突然災害が起きて、一瞬で街の様子が変わるのを間近で経験しました。

頭でわかっていても「本当に突然起こるんだ」と思ったあの時の怖さは忘れられません。

あの経験があったからこと備える大切に気付き、経験を活かして最低限の準備は欠かさずするようになりました。

子どもが増えて守るものが増えたからこそ、防災グッズの見直しをしてはいかがでしょうか?

参考サイト⇒【首相官邸災害に対するご家庭での備え】https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html

最後まで読んで頂きありがとうございました。

この記事を書いた人

シンプリストゆしま

シンプルで丁寧な暮らしを楽しむ主婦。暮らしをシンプルにする方法を日々模索。暮らしの工夫や子育てのこと発信しています。

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