子育て

白老観光におすすめ!子連れでも楽しめるウポポイでアイヌ文化に触れる。

2020年7月に白老町にオープンしたウポポイ民族共生象徴空間知っていますか??

北海道の先住民族と言われるアイヌ文化を遊びや体験から楽しく学べる体験型施設で、

正直「アイヌ文化ってなんか難しそう。」

「歴史や文化を学ぶって楽しいの?」と思いますよね。

イメージでウポポイに行かないのは非常にもったいない!!

行ってみた感想としては、アイヌをテーマとしたテーマパークのような感じで

子連れでもかなり楽しめます。

北海道にお住まいの方も道外にお住まいの方もぜひ子連れで訪れてみてほしい場所です。

この記事では、子連れ視点で見たウポポイの魅力を紹介しています!

最後まで読んでいただけると嬉しいです( ◠‿◠ )

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エントランス前から雰囲気を味わえる

ウポポイ民族共生象徴空間いざないの回廊

エントランス棟の料金所に向かう前に、

森の中に入り込んだような空間を味わえる「いざないの回廊」

「この動物なーんだ?」と3歳の娘にクイズを出しながら歩きました。

回廊を通りすぎると、迎えてくれるのは「歓迎の広場」

歓迎の広場には、お土産やスイーツを扱うテイクアウトショップ、カフェがあります。

ウポポイ民族共生象徴空間歓迎の広場

エントランス前までが無料エリア。

ウポポイ民族共生象徴空間歓迎の広場

ガツンと美味しいアップルパイをいただきました。

コーヒーとセットでお得に買うことができます。

ウポポイ民族共生象徴空間を全て回るには3時間は必要なので、長時間の滞在が難しい場合は、無料エリアで雰囲気を味わうだけでもアリだと思います。

子連れも大丈夫!安心ポイント

子供を連れて色々な施設に行っている我が家。

ロッカーの有無やベビーカー、授乳室の有無など、子連れ向けの施設か確認してきました。

ゆしま

ウポポイは新しい施設なだけあって、子連れでも安心して過ごせるよう施設内には様々な工夫があったよ!

ベビーカーの貸し出しあり

入場ゲート前のエントランス棟でベビーカーを無料の貸し出しがありました。

歓迎の広場から見て右側のここで借りれます▽

ウポポイ民族共生象徴空間エントランス棟

施設内かなり広いので、子どもが長距離歩けない場合は、最初からベビーカーを借りましょう。

娘は、絶対に歩けないと判断し借りました。

ゆしま

結果的に借りてよかった〜!(全く歩かなかった)

借りる時は受付に伝え、受付で名前と連絡先を記入するだけ。

かなりの台数あったので借りれない!ということはないと思います。

返却したい場合、借りた場所か駐車場付近の貸出所で返却可能

荷物が多い場合は、エントランス棟にあるロッカーの利用もおすすめです。

受付付近には小さなキッズスペースもありました。

授乳室・おむつ台あり

エントランス棟、国立アイヌ民族博物館の2ヶ所で授乳室とオムツ台がありました。

乳児を連れて行く場合は、授乳室やオムツ台があるのか大事ですよね。

ミルク用のお湯も授乳室にあります。

大人用のトイレには補助便器、子供用の手洗い場も完備され、娘も怖がることなくトイレを済ますことができました。

安心して授乳室、トイレを利用できます。

靴を脱いで遊べるキッズスペース

国立アイヌ民族博物館

博物館には、子ども向けのショートアニメーションや子供が靴を脱いで遊べるスペースがあります。

靴を脱いで遊べるスペースには、本や動物の人形があり、遊びを通して動植物たちを知るきっかけになる工夫がされています。

娘にはこのスペースで遊んでもらい、夫と交代で博物館内の資料をゆっくりと見ることができました。

資料館や博物館に子どもと行くと親は中々ゆっくりと見ることができないので、展示室の一角にキッズスペースがあるのはすごくありがたい!

目で見て耳で感じるステージも

体験交流ホールでは、アイヌ文化を知るための短編映像上映や、伝統芸能上演があります。

アイヌに伝わる物語をダイナミックな映像で見ることができたり、伝統的な儀式の様子、歌や踊りを間近で見ることができ、

北海道で生まれ育ちながらも、実際に歌や踊り楽器の演奏を見る機会はなかったので、目を見張るものがありました。

体験交流ホール前かエントランス棟の受付で席をあらかじめ予約します。

子連れであることを伝えると、泣いてしまってもすぐに退場できる席をと配慮していただけました。

野外での体験も

ウポポイ民族共生象徴空間伝統的コタン

野外では、アイヌの昔のチセ(家屋)や、チプ(丸木舟)が再現されていて、アイヌの暮らしや文化について生活空間を体感しながら学ぶことができます。

中には、紙芝居を通して暮らしについての解説、ゲームを通してアイヌ語を紹介。

他にもアイヌの伝統的な歌をみんなで歌って楽しむといった様々なプログラムがあります。

再入場OK

入場を払えば1日何度でも再入場が可能。

一つ残念だったのが食事。

施設内にレストラン、フードコート、カフェはありますが、お値段は少し高め。

さらに子連れ向けのメニューがなかったので、お昼ご飯を済ませてから行くか、

お昼ご飯はウポポイの外で食ベて再入場するのが良いと思います。

ウポポイ近くにも思いっきり遊べる遊具がある

ウポポイの施設外ではありますが、ウポポイから徒歩5分のところに「ポロトミンタラ」という白老駅北観光インフォメーション施設があります。

建物横に遊具があり、土日は地元の子供達をはじめ、たくさんの子どもたちが遊んでいました。

トランポリンや滑り台、乳幼児も乗れるブランコもあり、ここだけでも子供達はかなり楽しめます。

ゆしま

平日の午前中は特に空いているので、小さいお子さんが遊ぶのであれば午前中に遊びに行くのがおすすめ!

アイヌを知るきっかけになった本

さてここで、私がアイヌに興味を持ったきっかけとなった本を一つ紹介させてください。

アイヌ、風の肖像

多くの孤児を育てたアイヌ女性のアシリ・レラさんを取材したこの本の著者である写真家の宇井眞紀子さん。

自身も子育てをしながら、二風谷で過ごし、アイヌ文化に触れた時の様子を写真と言葉で表現されています。

地球への尊敬、人の温かさ、自然への敬意、子育て精神論。

子育てに悩む現代のパパママに良い気づきやヒントを与えてくれる1冊だと思います。

ぜひ気になる人はチェックしてみてくださいね▽

まとめ

【MEMO】

ウポポイ民族共生象徴空間

料金 大人 1,200円 高校生 600円 中学生以下 無料

※クレジット、電子マネー、コード払い可能

駐車場 乗用車 500円 二輪・自転車 無料

閉園日 月曜・年末年始(月曜祝日・休日は翌日以降の平日に閉園)

開園時間 9:00〜18:00、9:00〜20:00

子連れ視点でウポポイについて紹介してみました。

アイヌの歴史や精神論など深い部分に興味があった私には少し物足りなさも正直ありましたが、誰でも理解ができるような工夫が随所にされています。

はじめてアイヌに触れる人や子どもなど、“アイヌ文化をはじめて知る場所”にはぴったりの施設。

今回全ては回れなかったので、また訪れたいと思います!

札幌から約1時間、千歳空港から約40分の場所にあるウポポイにぜひ一度行ってみてください。

旅の予約は、楽天ポイントが貯めて使える楽天トラベルからがおすすめです◎

他にも子連れ旅について記事を書いています!良かったら見てみてね▽

最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

ゆしま

「人生は思い出作り」日常はシンプルな暮らしをしながら、子どもを連れて旅にも出るのが大好きな主婦。子連れ旅や暮らしの工夫、子育てのこと発信しています。

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