青森県にはたくさんの美術館がありますが、ずっと行ってみたいと思っていた青森県立美術館に2歳の娘を連れて行ったのですが、
大好きな美術館になっちゃいました!
というのも、全ての作品を子どもと楽しむのは正直難しいかもしれませんが、
青森県立美術館は子連れ向けの設備が充実しているので、
美術館デビューに非常におすすめです!
青森県立美術館は前回紹介した十和田市現代美術館とはまた違った魅力がありました。
この記事では、子連れにおすすめの理由や青森県立美術館の見どころ、所要時間、アクセス方法、駐車場などの気になる情報をまとめています。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです( ◠‿◠ )
目次
青森県立美術館に訪れたら、あおもり犬を見よう!
青森県立美術館といえば、有名なのがこのあおもり犬。
高さは約8.5メートル、横幅は約6.7メートルの巨大な犬です。
奈良美智作品で、奈良さんが幼少期に犬が飼えずに山に置いてきた子犬を思って表現した作品なんだそうです。
色々な角度から楽しめますが、ぜひ犬の顔の下に入って見てみて!
思っている以上の大迫力!!
このあおもり犬、連絡通路閉鎖期間以外は無料で見ることができます。
連絡通路は、美術館の閉館時、雪が降り積もった冬の間は閉鎖しているので、
冬季閉鎖期間中にあおもり犬を見たい場合は、
美術館の観覧料500円を払って、建物内からの見学になります。
あおもり犬の頭に雪が積もった姿も幻想的ですが、「あおもり犬を近くで見たい!」「一緒に撮影したい!」という場合は、春〜秋に見に行くのがおすすめです。
あおもり犬の他にも収蔵含め170点を超える奈良美智さんの作品があるそうですよ。
青森県立美術館には他にも、
郷土の作家では、棟方志功、関野凖一郎、斎藤義重、小野忠弘、阿部合成、野沢如洋、橋本花、工藤甲人、工藤哲巳、寺山修司、成田亨、奈良美智などの作家の作品が楽しめますし、
青森県以外の作家では、荒川修作、今井俊満、恩地孝四郎、高山良策、鳥海青児、浜口陽三、山口長男など、海外作家ではシャガール、カンディンスキー、クレー、マティス、レンブラント、ルドン、ピカソといった作家のプロフィール、作品、展覧会歴などを紹介しています。
美術館周辺・建物からしておしゃれ
美術館内はどこをとっても洗練されたデザインで写真映えします。
美術館外は芝生が広がっているので、子連れの場合、美術館に入らなくても芝生で散歩、走り回るだけでも楽しいと思います。
娘は外にあるオブジェにハマってしまい、中々美術館に入ってくれませんでした…。
子連れに優しい設備
子連れ旅をするにあたって大切なのが施設内の設備。
青森県立美術館は子連れに優しい設備が整っています。
- ベビーカー
- コインロッカー
- 授乳室
- おむつ替え台
- キッズルーム
この5つについて調べてみました。
ベビーカー
ベビーカーは1F、受付横にあります。
受付でベビーカーを利用したいことを伝えると受付の方がベビーカーを貸し出してくれるので、ぜひ使いたいときは利用してみてください。
コインロッカー
トランクなど大型の荷物は受付で預かってくれます。
その他の荷物は、1F受付横か、B2Fのエレベーター横のコインロッカーが利用できます。
繊細な美術作品もあるので、荷物は最小限に。
少しの荷物であればベビーカーに乗せることもできますが、荷物が多い場合はコイロッカーを利用しましょう。
授乳室・おむつ台
授乳室は、受付と同じ1F、4番エントランスから図書室に入り、その奥にあります。
設備はとても綺麗で、授乳室には、パーテーション、ソファ、テーブル、ベビーベッド、手洗い場がありました。
おむつ替えする場合は、多目的トイレか、授乳室でできます。
授乳室は、1Fの1箇所にしかないので、授乳中のお子さんと行く場合は最初に済ませておくと良いと思います。
キッズルーム
【キッズルーム🤖再開❣️】
— 青森県立美術館 (@aomorikenbi) September 20, 2019
当館のキッズルームは空調点検・修繕のため一時お休みさせていただいておりましたが、明日9/21から通常通りご利用いただけます🧸🎶おもちゃも絵本もたくさんありますので、お越しになった際は、ぜひご利用ください☺️🍀#青森県立美術館 #青森 #キッズルーム pic.twitter.com/6PWdMtReHV
美術館B1Fには、キッズルームが併設されています。
キッズルームがあるのは非常にありがたい!!
キッズルームには絵本や、お絵描き、積み木などのおもちゃなど子供が楽しめるお部屋になっていて、毎月第4土曜日14時〜15時には、「おはなし会」という絵本の読みかせや工作会を行っているそうです。
キッズルーム開室時間 : 土日祝日 10:00 – 12:00、13:00 – 15:00 ※冬季間は閉鎖。
詳しくは青森県立美術館の公式HPをご覧だくさい。
ちなみに、美術館を観覧するための所要時間は、1時間〜2時間。
子供が飽きてしまったら、キッズルームで過ごすのもありです!
カフェ・ショップ
#青森県立美術館 の カフェ「4匹の猫」では、ベーグルサンドやパスタ、ピラフ等やデザートをご用意しています。
— 青森県立美術館 (@aomorikenbi) March 26, 2023
少し前に加わったメニューが写真1枚目の「炙り豚バラのベーグル~りんごのソースを添えて~」🥯
食べごたえのある豚バラ肉と、さっぱりしたりんごのソースがマッチした一品です。 pic.twitter.com/UaAdfaeRyd
カフェ・ショップも併設されているので、美術館を楽しんだ後ゆっくりランチしたり、お土産の購入ができます。
カフェ4匹の猫では、パスタ、カレー、ピラフをはじめ、サンドイッチなどの軽食、デザート、コーヒーなどのドリンクメニューも充実しています。
奈良美智作品の「八角堂」を臨みながら、青森県産食材を使ったカフェメニューを楽しむことができます。
営業時間 | 10:30-16:30(16:00LO) |
定休日 | 美術館休館日 毎月第2・4月曜日(月曜が祝日の日は翌日休館)年末年始 |
お問い合わせ先 | 017-761-1401 |
HP | cafe4匹の猫 オフィシャルサイト |
座席数 | 84席 子供用椅子3脚 |
美術館情報
開館時間・休館日
住所 | 〒038-0021 青森市安田字近野185 |
開館時間 | 9:30〜17:00(入館16:30まで) |
休館日 | 毎月第2・4月曜日(月曜が祝日の日は翌日休館) 年末年始 ※企画展の開催・展示替えなどにより、臨時休館や休館日の変更あり。 詳しくはスケジュールカレンダーでご確認ください。 |
問い合わせ | TEL 017-783-3000 FAX 017-783-5244 MAIL bijutsukan@pref.aomori.lg.jp |
観覧料
観覧料 | 団体(20名以上) | 観覧料 | |
一般 | 510円 | 一般 | 410円 |
大・高校生 | 300円 | 大・高校生 | 240円 |
小・中学生 | 100円 | 小・中学生 | 80円 |
撮影について
ちなみに、撮影は一部制限があり、撮影OKエリアは看板が立っていました。
昔は全館撮影禁止だったそうです。
アクセス・駐車場
駐車場
駐車場は無料。
普通車は約350台。
大型車30台。
身障者用駐車場18台分。タ
クシープール5台分駐車可能です。
アクセス方法
車・タクシーの場合 | 青森駅から 国道44号4.5km 約20分 青森空港から 国道27号 44号経由11km 約20分 八戸方向から青森自動車道青森中央I.C.→県立美術館へ 約10分 |
バス・JRの場合 | JR新青森駅から 新青森駅東口バス停からルートバスねぶたん号へ乗車。 「県立美術館前」で下車 所要時間約10分 ※ 詳しくはあおもりシャトルdeルートバス「ねぶたん号」をご確認ください。 JR青森駅から 青森市営バス6番バス停から三内丸山遺跡行きに乗車。 「県立美術館前」下車 所要時間約20分 ※ 詳しくは青森市営バスをご確認ください。 |
飛行機の場合 | 青森空港から車・タクシーで約20分 青森空港からリムジンバス青森空港線に乗車。青森駅前へ→青森駅西口からから ねぶたん号へ乗車。「県立美術館前」で下車 所要時間約1時間20分 |
まとめ
ベビーカーの貸し出しや授乳室、キッズルームがあったり、美術館の外でものびのびと遊べる青森県立美術館。
美術館は静かで子供にとっては、緊張する場所であったり、飽きてしまうこともあるので、キッズルームがある配慮はすごく良いと感じました。
子供と美術館は緊張する〜というパパママでも安心して美術館に行けるのではないでしょうか?
有名なあおもり犬を見に行って写真を撮るだけでも十分楽しいと思います( ◠‿◠ )
青森県に来た際は、美術館に立ち寄って芸術に触れるのも良い思い出になりますよ。
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【この記事を書いた人】
シンプルで丁寧な暮らしを楽しむ主婦。暮らしをシンプルにする方法を日々模索。暮らしの工夫や子育てのこと、旅のことを発信しています。
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