片付けで人を救う古着deワクチンという古着回収サービスをご存知でしょうか？
古着deワクチンとは、
古着回収キット（回収袋）税込3,300円を購入し、収集袋に不要になった服やバッグ、服飾雑貨などを詰めて発送するというもの。
この回収キット１点につき、発展途上国の子供達5人にポリオワクチンを届けることができます。
「服を寄付したい。」
「ただ捨てるのはもったいなくて服を手放せない」
「クローゼットの整理をしたいけど、きっかけがない。」
こんな思いがある人は、古着deワクチンの利用がおすすめです。
具体的にどういうものなの？という人に向けて、
古着deワクチンとはどんなサービスなのか、実際に利用してみた様子をこの記事ではシェアしています。
最後まで読んでいただけると嬉しいです( ◠‿◠ )
目次
古着deワクチンを利用することで…
このサービスは、リクルートライフスタイルに通販サービス『eyeco（アイコ）』で誕生し、２０１０年から現在まで活動を続けられています。
古着deワクチンを利用すると…
- 約１２０着３０kg分の衣類を回収してもらえる
- １口につき5人分のポリオワクチンが寄付される
- 障がいのある方や国内外のストリートチルドレンの雇用を生む
詳しく説明していきます。
古着や服飾雑貨などが回収してもらえる
古着deワクチン専用の回収キット通常版は、約１２０着、３０kg分の衣類を回収できます。
大きさで言うとこんな感じ▽
大人1人がすっぽり入るほど大きさなので、クローゼットの中もかなりスッキリします。
回収袋は破れにくく、多少の水濡れも大丈夫なクラフト紙を使用。
２枚重ねで底面もクラフト紙を接着剤で補強しているため、３０kgの衣類を入れても運ぶことができます。
安心！
ワクチン寄付に貢献できる
このサービスの素敵な部分はここ。
専用回収キットの購入代金のうち5人分のポリオワクチン代を寄付として回収し、
ワクチン代を世界の子どもにワクチンを日本代表委員（JCV)に届けています。
JCVを通して古着deワクチンでは、ミャンマー、ラオス、ブータン、ボヌアツの子どもたちに、ポリオワクチンを届ける取り組みを行っています。
雇用の促進に貢献できる
専用回収キットの梱包、お礼状などの箱詰めは国内の福祉作業所が一貫して行い、
回収された衣類はカンボジアの直営センターで選別、販売されています。
古着deワクチンが購入されることで、障がいのある方や、ストリートチルドレンだった方たちの雇用に繋がっています。
とても丁寧に梱包されたお礼状と専用の回収袋が送られてきました！
専用回収キットについて
専用回収キットは３種類。
- 通常サイズ
- ミニサイズ
- ギフト版
通常サイズ
通常サイズは ３,３００円（税込）
３０kgまで約１００着〜１２０着分の衣類の回収。
5人分のワクチンが届けられます。
服が多い方、家族が多いにはこのサイズがおすすめ。
ミニサイズ
ミニサイズは、２,５００円（税込）
２０kgまで約８０着分の衣類を回収。
3人分のワクチンが届けられます。
あまり手放すものがない方、1人暮らしの方におすすめのサイズ。
ギフト
ギフト版は、３,５００円（税込）
サイズは通常サイズと同サイズ。
３０kgまで約１００着〜１２０着分の衣類の回収。
１０人分のワクチンが届けられます。
片付けに困っている家族や産後のパパママへのプレゼントなどにおすすめです。
回収できるもの
衣類全般 （ハンドメイドも可）
- 名前入りのもの（刺繍も含む）
- スーツ（上下一緒でなくてもＯＫ）
- スキーウェア
- 和服（着物）
- ロンパース
- カバーオール
- おくるみ
- スタイ（よだれかけ）
- マタニティ用キャミソール
- 骨盤ベルト
- 妊婦帯 等
服飾雑貨全般 （ハンドメイドも可）
- バッグ（革、布、ランドセル等）
- 靴（ブーツ、パンプス、サンダル、スニーカー、
ビジネスシューズ、スポーツシューズ等） - スリッパ
- マフラー
- ストール
- スカーフ
- ネクタイ
- 帽子（布、革、ニット等）
- ポーチ
- ベルト
- ハンカチ
- 手袋
- サングラス
- ヘアアクセサリー(カチューシャ、バナナクリップ、シュシュ等）
- ネックレス
- ブレスレット
- イヤリング
- 抱っこひも
- 毛布
- 新品・未使用のタオル類全般
回収できないもの
- 下着類全般（ブラジャー、パンツ類、靴下・タイツ、股引等）
- 水着
- パジャマ
- ぬいぐるみ
- おもちゃ
- 食器類
- 電化製品
- 食品
- 布
- 大きな穴が開いているもの、大きく裂けているもの、
著しく汚れているもの等 - 傘全般（日傘・雨傘・折り畳み・長傘）
- シーツや枕、布団等の寝具（毛布のみ可）
- 使用済みのタオル類全般
※古着deワクチンのサイトを参照
古着deワクチンの利用の流れ
古着deワクチン利用の流れ
まずはネットや電話で申し込み。
私はネットで申し込みをしました！
ネット申し込みは簡単で１０分もあれば完了します。
専用の回収キットは4日後に届きました。
随時メールが届くので安心して利用できます！
専用回収キットが届いたら早速、回収袋に不用になった服、バッグ、装飾雑貨を入れていきます。
我が家の不要な衣類やバッグ、靴、ハンドメイド作品などをかき集めても、回収袋に半分ほど。
かなり物を減らせるなと感じました。
不思議と誰かのためになると思うと、手放しもスムーズになる！
専用回収キットが届いたその日、メールにて佐川急便の集荷依頼フォームが届きます。
全て詰めたら、集荷依頼フォームから回収業者に依頼し発送。
メールで依頼すれば、氏名や住所などの細かい伝票の記入も不要で追加料金もかかりません。
集荷フォームで記入したのは、集荷にきて欲しい日付と時間のみ！
家から出ずに完結できるし、とっても簡単です。
さらに、購入後クチコミ（レビュー）を投稿するともう１人分のワクチンを追加で寄付できます。
ぜひ購入した際はクチコミわ忘れずに！
利用する上での注意点
【引用元 古着deワクチンhttps://furugidevaccine.etsl.jp/about/】
- ご注文はインターネット、もしくはお電話(0120-126-316)にて承っております。
- 一度お送りいただいたものは、返却できません。
- バッグや服のポケットに貴重品が入っていることがありますのでご確認をお願いします。
- 重くなりますので、玄関での作業をおすすめしております。
- キットがお手元に届いてから3ヶ月以内にご利用ください。
- 着払い伝票は集荷時に佐川急便ドライバーさんがお持ちしますので、伝票の手配・記入は不要です。
- 重さは30kgまでに限ります。
- 袋の口はしっかり止めてください。
特に注意が必要なのは、利用は３ヶ月以内という点。
期限があるので注意してください。
作業は玄関で行うと運ぶ手間がなく、おすすめ。
玄関にあるとかなりの存在感…。詰め終わったらすぐに集荷依頼をすると良いかも。
まとめ
家から出ずにかなりの量の古着やバッグ、靴などが片付くので、
「子供が小さく片付けが大変！」という方や、
「手放したい衣類を外に出すのが大変！」という方は特にありがたいサービスだと思います。
片付けしながら、世界の誰かの役に立つ。とっても素敵な取り組みです。
物を減らし、シンプルな暮らしをおすすめしているからこそ、
古着deワクチンについて詳しく記事にしてみました。
少しでも興味を持ってくれる方がいると嬉しいです( ◠‿◠ )
利用してみようかな？と思った方はこちらのサイトからぜひお申し込みください。
古着deワクチン▷https://furugidevaccine.etsl.jp
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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【この記事を書いた人】
シンプルで丁寧な暮らしを楽しむ主婦。暮らしをシンプルにする方法を日々模索。暮らしの工夫や子育てのこと発信しています。
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