寝かせ玄米には…
- 美肌効果
- ダイエット効果
- 腸内環境改善
など様々な効果があると言われています。
暮らしを整え、子供が生まれより食事に気を使うようになった私は、寝かせ玄米にすっかりハマってしまいました。
寝かせ玄米とは、
別名酵素玄米とも言われ、玄米と小豆を一緒に炊いて3日~4日寝かせたものをいいます。
「寝かせ玄米って何?」
「寝かせ玄米の効果って?」
寝かせ玄米初心者さんでも分かりやすく記事にまとめました。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです( ◠‿◠ )
- 寝かせ玄米について知りたい
- 寝かせ玄米の効果や食べるメリットが知りたい
目次
なぜ寝かせ玄米を食べるといいのか
まずはなぜ寝かせ玄米を食べるといいのか知らないと始まらない!ですよね。
寝かせ玄米が体に良いと言われている理由をまずは解説していきます。
玄米が体に良いと言われている理由
白米と比べて玄米の栄養は…
- 食物繊維は4倍
- マグネシウムは5倍
- ビタミンEは4倍
さらに玄米に水を加え発芽した発芽玄米に含まれるギャバの効果には…
- ストレス軽減
- 血圧上昇を抑制
- 動脈硬化を抑制
- 肝臓、腎臓機能の向上
- 食物繊維、マグネシウムが増加
結論:玄米は白米よりも圧倒的に栄養価が高い!!
しかし、玄米は白米よりもパサパサしていたり、香ばしい匂いが苦手と感じる人が多く、食べたことがない人も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめしたいのが、寝かせ玄米です。
寝かせ玄米にすると玄米はモチモチに!
玄米を寝かせることで玄米はモチモチになり、旨味、栄養価もアップします。
なぜかというと、玄米は寝かせることで、玄米に含まれる酵素が活性化、ミネラルの吸収率や抗酸化作用が向上し何もしていない玄米よりも栄養価が高くなります。
さらに、
硬い玄米が柔らかくもちもちとした触感となり、美味しさもアップするんです。(すごい!)
※酵素…生物の細胞内で作られるタンパク質由来の触媒のこと。(触媒:特定の化学反応の速度を早める物質)
※抗酸化作用…活性酸素の働きを除去し、活性酸素から体を守ること(老化や生活習慣病を予防する働き)
効率的に栄養を取りたい人、ダイエット中の人は白米よりも玄米、玄米よりも寝かせ玄米を食べることをおすすめします!
寝かせ玄米の具体的な効果
- ダイエット効果
- デトックス効果
- アンチエイジング効果
- 美肌効果
一つずつ解説していきます。
ダイエット効果
玄米には食物繊維、ビタミンB群、鉄分、マグネシウムなど人の体に必要な栄養成分が豊富に含まれており、特に食物繊維はダイエット中には嬉しい効果があります。
食物繊維の特徴
- お腹の中で膨張するため満腹感を感じやすい
- 消化しにくく満腹の時間が長いため食べ過ぎを防止する
- 血糖値上昇を抑える
- お腹の調子を整え便秘改善
これらの特徴のある食物繊維を多く含む玄米は、ダイエットに最適と言うわけです。
デトックス効果
玄米の表面を覆っているぬかが食物繊維やアミノ酸を豊富に含み、酵素を生み出す働きがあります。
この酵素が体内の新陳代謝を促し、体に溜まった有害物質を便などから排泄する作用がありデトックス効果が期待できます。
また寝かせ玄米は、玄米の他に小豆も一緒に炊きますが、この小豆にも様々な効果があり、その一つが小豆に含まれるカリウム。
小豆に含まれるカリウムは体内の水分を保ちつつ、老廃物質を排出してくれる作用があるため、むくみの予防・解消になったりと玄米と同じようなデトックス効果やダイエット効果が期待できるます。
アンチエイジング効果
玄米に含まれるビタミンや玄米と一緒に炊く小豆に含まれる抗酸化作用のあるポリフェノールが活性酸素の働きを抑え、老化促進を止める効果があります。
美肌効果
玄米に含まれる食物繊維によって腸内環境が整うことや、酵素の働きによって新陳代謝がアップしデトックスされることにより肌の血流が良くなります。
肌の血流がよくなることで、くすみや肌のキメが整うなど美肌効果が期待できます。
そもそも酵素とは?発酵とは?
寝かせ玄米について調べていると一つの疑問が生まれました。
寝かせ玄米と言われていたり、酵素玄米と言われていたり、発酵玄米と言われていたり、結局どう呼べばいいの?
こんな疑問を持つ人は、もしかするとあまりいないのかも知れませんが、少し調べてみました。
酵素について
生物の細胞内で作られるタンパク質由来の触媒のこと。
酵素はタンパク質の一種であり、人間が生きていく上で必要な働き(食べ物の消化、栄養吸収、代謝を上げる、排泄する)を助ける重要な役割をになっているものです。
酵素がないと人は生きていけません。
発酵と違う点は酵素自体が変化したり、生きていることはないということ。
発酵について
乳酸菌や酵母菌などの微生物が食品に含まれる栄養素を分解し、エネルギーを生み出すこと。
作り出された成分が人間にとって有益な働きなら発酵と分類され、有害な働きなら腐敗と区分されるもの。
正確に定義されていない酵素玄米と発酵玄米
寝かせ玄米には、寝かせ玄米、酵素玄米、発酵玄米と3つの呼び方がありますが、同じ意味で使われています。
発酵と酵素は別物なので、酵素玄米と発酵玄米も別物なのでは?と色々と調べてみたのですが正確な答えは見つけられず、酵素玄米も発酵玄米も寝かせ玄米を意味する形で使われているようです。
私のように、酵素と発酵を同じ意味で使うことに違和感を感じた人に分かりやすいよう、「寝かせ玄米」という呼び方をしているの説が濃厚だと思います。
おわりに
「内側から綺麗になりたい」「健康を保ちたい」と思っている方ぜひおすすめしたい“寝かせ玄米”
玄米ではなく、寝かせ玄米を食べるメリットは
- より玄米が美味しく食べやすくなること
- 体に嬉しい働きがあること
ではないでしょうか?
一方寝かせ玄米のデメリットは、手間と時間がかかること。
炊飯器を使う場合には3日間は炊飯器が使えませんし、美味しく炊けあげるにはいくつかコツがあります。
自分で寝かせ玄米を作ってみたいという方はこちらの記事がおすすめ▼
試しに食べてみたいという方や忙しくて作るのは面倒という方には、レンジで簡単調理可能な寝かせ玄米のパックがおすすめです。
おすすめの寝かせ玄米パックについてまとめた記事はこちら▼
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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