暑い季節になると使う場面が多くなる我が家の必須アイテムというのが
ハッカ!です。
北見旅行に行った際、ハッカ好きとして北見ハッカ記念館に行きました。
その際、ゲットしたのが“ハッカの結晶”(ハッカ脳とも言います)
さて、ハッカの結晶はどう使えるのか?
色々模索してみると、固形だからこそハッカオイルよりも使い勝手が良いことに気付いた私。
この記事では、ハッカ結晶についてとハッカの活用法を紹介しています。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
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目次
ハッカの効能
ハッカには大きくこんな効能があると言われています。
例えば…
- 抗炎症作用
- 局所麻酔作用
- 防虫作用
- 鎮静作用
- 消臭作用
- 芳香作用
- 抗菌作用
- 保湿作用
この作用を見たら、昔から薬に使われていることに納得できますよね〜!
ハッカの結晶(ハッカ脳/メントール)とは
そもそも、ハッカの結晶(メントール結晶)とはなんなのでしょうか。
ハッカの結晶は和製薄荷、ペパーミントやスペアミントなどのハッカ植物から作られます。
まず、これらの植物が収穫され、乾燥。
乾燥した植物を水蒸気蒸留法で蒸留し、エッセンシャルオイルを抽出。
このオイルにはさまざまな成分が含まれているため、分別してメントールの濃度を高めます。
濃縮されたオイルを冷却すると、メントールが固体の結晶として析出されます。
析出した結晶を収集し、さらに精製して不純物を取り除き、爽快な香りを持つ高品質なハッカの結晶が完成。
かなり手間暇かかってます。
ハッカの結晶を暮らしの中で使ってみよう
それでは、実際にハッカの結晶の活用法5つ紹介していきます。
どれも簡単ですぐに真似できる方法ばかりなのでぜひ参考にしてみてくださいね。
心身ともに癒されるハッカ風呂
暑い夏におすすめなのがハッカ風呂。
ハッカ風呂は肌に冷感を与え、筋肉の疲れや緊張を和らげると言われています。
心身ともにリフレッシュすることができるので、夏場や運動後におすすめで、
ハッカ風呂をつくるのはめちゃくちゃ簡単!
少し暑めに入れた湯船にハッカの結晶を入れるだけです。
お肌が敏感な人は結晶ひとかけらから調整してハッカぶろ楽しんでみてください。
爽やかな香りが漂うだけで癒される〜!
ナチュラル素材で掃除ができる
抗菌、消臭の効果があると言われているハッカ。
ハッカの結晶を使い、掃除する方法があります。
それでは、まずハッカスプレーの作り方を紹介します。
スプレーボトルに水500mlとハッカの結晶を1〜2グラム(小さじ1/2程度)加え、結晶が完全に溶けるまでよく振って混ぜると、簡単ナチュラルな掃除スプレーが完成。
このスプレーを掃除したい場所に吹きかけ、数分置いた後、布やスポンジで拭き取るだけで、爽やかな香りと共にピカピカに。
床拭きをする際にもハッカはおすすめで、床掃除をしたい時はバケツに温水を入れ、ハッカの結晶(小さじ1/2程度)を入れます。
この温水を使って床掃除をすれば床も綺麗に。
ハッカの結晶を使った掃除は、環境に配慮しながら家を清潔に保つことができる地球に優しい掃除方法の一つです。
掃除機に吸わせて排気を爽やかに
掃除機でハッカの結晶を吸わせるのもおすすめの活用方法。
掃除機にハッカの結晶を吸わせるだけで、掃除機の排気が爽やかな香りになり、毎日の掃除機がけが楽しくなりますよ!
玄関に置いて防臭&芳香剤代わりに
ハッカには防臭効果があると言われているので、玄関でも大活躍してくれます。
例えば、靴の中にポイっと入れればそれだけで防臭になるし、靴棚に置いておくだけでもOK。
小皿に入れて、芳香剤がわりに使うのもおすすめです。
我が家も実践中。
虫はハッカの香りが苦手なので、一番虫が入りやすい玄関に置いておくだけでも虫除けになったりします。
ハッカの結界をイメージしてます!笑
クローゼットに入れて防虫・防臭に
ハッカは防虫効果があるので、ハッカ結晶をタンスやクローゼットに入れておくことで防虫になります。
衣類の防臭にもなるので一石二鳥。
方法としては、ティッシュや布にハッカの結晶を包んでタンスやクローゼットに入れるだけ。
巾着に入れてぶら下げておくのも◎
爽やかな香りが広がり、市販の防虫剤の香りが苦手な人こそぜひ実践してみてほしい活用方法です。
私が使っているのは北見で製造された“ハッカの結晶”という商品。お試しにおすすめ▽
正直、上記のサイズだとすぐに使い切ってしまうので、ハッカを日常的に使っている人などは大容量のものがおすすめ▽
ハッカの結晶を使う時の注意点
ハッカの結晶には、いくつか使用上の注意があります。
大きく分けて4つ
- ペットや乳幼児がいる場合は注意
- 42度以上で溶ける
- 衣類や家具に付着するとシミになる
- 刺激が強いため目などの粘膜につくと痛みを伴う
ペットや乳幼児がいる場合
動物や虫、乳幼児には刺激が強い場合があるので、使用するときや保管には注意が必要です。
必ず手の届かない場所で保管し、ペットや小さなお子さんの近くで使う場合は注意してください。
42度以上で溶ける
ハッカ脳は42℃以上で溶けるので、直射日光や室温が上がる場所での保管は避けるようにしてください。
衣類や家具に付着するとシミになる
結晶が溶けてしまった場合には、衣類や家具に付着するとシミになる可能性があります。
扱いには十分注意してください。
粘膜に入ると痛みが伴う
目などの粘膜に付着すると痛みが伴う可能性があるので、付着した場合には流水で洗い流し眼科医に相談してください。
ハッカオイルしかないよ〜という方には、こちらの記事がおすすめ。ハッカオイルの活用方法を紹介しています▽
まとめ
ハッカの活用方法5つ
- ハッカ風呂をつくる
- 掃除用スプレーをつくる
- 掃除機に吸わせる
- 玄関に置いて防臭・芳香剤に
- クローゼットに入れて防中・防臭
暑い季節にこそ活用したいハッカ。
ハッカオイル愛用者の私ですが、使い方によってはハッカの結晶の方がオイルタイプよりも使いやすかったり…!
他にもこんな使い方あるよ〜!という方はぜひ教えてください( ͡° ͜ʖ ͡°)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にも暮らしの工夫や子育てのことなど記事にまとめています▽
【この記事を書いた人】
シンプルで丁寧な暮らしを楽しむ主婦。暮らしをシンプルにする方法を日々模索。暮らしの工夫や子育てのこと、旅のことを発信しています。
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