ぬか漬けをはじめようとしているそこのあなた。
コツさえ掴めばぬか漬けは美味しく作れます!
発酵食品を作ったことがない人には少しハードルが高いかも…いやちょっと恐怖すら感じるものかもしれませんが、
作り方は材料を混ぜて発酵させるだけでなのでとっても簡単です。
ぬか漬けを始めるメリットについては、前回の記事にまとめています。
まだ読んでいない方はぜひそちらをご覧ください▽
この記事では、
2回の失敗から学んだ美味しいぬか床を作る方法・コツを詳しく紹介しています。
ポイントを踏まえて失敗しないぬか床作りを紹介するので、これを読めば美味しいぬか漬けが作れるでしょう。
本気で美味しいぬか漬けを作りたい人はぜひ最後まで読んでいただければと思います( ◠‿◠ )
美味しいぬか床の作り方
材料(1人用)
- 米ぬか 300g
- 塩 40g
- 水 240ml
- 干し昆布 10㎝のもの1本
- 干し椎茸 1個
- くず野菜 容器の1/3
米ぬか、塩、水だけでもぬか床はできますが、干し昆布、干し椎茸入れるとさらに旨味が増して美味しいぬか床になる!
用意する食材のポイント
- 米ぬかは炒りぬかを使う。
- こだわりたい人は無農薬の米ぬかがおすすめ。
- 水は、ミネラルウォーターか浄水器を通したお水を使う。
- くず野菜には、人参、りんご、大根などの皮やキャベツや大根の葉などの新鮮な物を使う。
味に深みや変化を出したいなら
副食材を入れると複雑な旨味がぬか漬けに染み込み、美味しいぬか漬けができます。
例えば
- 鷹の爪
- 米麹
- 干し椎茸
- 干したみかんの皮
- 干した柿の皮
- 大豆
- 実山椒
乾燥させた食材なのでぬか床の水分調整にも役立ちます。
作り方
1、米ぬかと塩を混ぜ合わせる
2、1に水を入れて混ぜ合わせる
3、ある程度混ざったら副食材の干し昆布、干し椎茸を入れて混ぜる。
ぬか床の硬さはお味噌よりも少し硬めくらい。
4、保存容器にぬか床を移し、くず野菜を入れる。
くず野菜はぬかどこの1/3程度の量。
5、くず野菜を入れたらぬか床の空気を抜くように拳で押して平す。
6、蓋をしてそのまま2日ほど置いたら、上下ひっくり返すように混ぜ、入れたくず野菜がしなしなになったら取り出す。これを“捨て漬け”と言います。
捨て漬けの工程を3〜4回ほど繰り返す。
7、1日1回はぬか床を混ぜるようにし、ぬか床の香りが酸っぱくなってきたら本漬けできるぬか床の完成。
期間としては1〜2週間で完成します。
夏は早く発酵が進み、冬はゆっくり発酵していきます。
明らかに匂いが変わるので、完成かどうかは匂いで分かる!
8、本漬けした野菜はだいたい一晩で美味しく漬かります。
色々な食材でぬか漬けを作ってみましょう!
枝豆のぬか漬けめちゃくちゃ美味しい。
ぬか床の保管のポイント
- 発酵を促す温度は25℃前後。ぬか床は常温で置いておく(20〜30℃)
- シンクの下などは湿気が多いのでカビの原因になるのでおすすめしない(我が家は車庫に置いてます)
- 暑い時期は過発酵しやすいので気温が高くなる時期は野菜室などの冷蔵庫保管する
ぬか床が水っぽくなったら
野菜を漬け続けると野菜から水分が出るので、ぬか床は水っぽく、塩気も薄くなります。
そんな時は…
- 干した昆布や干した柑橘系の皮などを入れる
- 足しぬかをする
足しぬかは、米ぬかと米ぬかの10%ほどの塩をブレンドしたものを足します。
あらかじめ、副食材とブレンドしておくと便利。
我が家は、米ぬか、塩、干し昆布、米麹などその時ある副食材も一緒にブレンドして足しぬか用の米ぬかを用意しています。
まとめ
スーパーの漬物のコーナーに行けば、数百円で買える米ぬか。
美容と健康にも良いし、ご飯のお供やお酒のおつまみにピッタリです。
お酒を飲みながら食べるぬか漬け最高ではないですか( ◠‿◠ )?
より簡単にぬか漬けを始めたい人は無添加のこちらのぬけ漬けキットがおすすめ▽
参考になると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にも発酵食品についての記事も書いているのでぜひこちらもご覧ください▽
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【この記事を書いた人】
シンプルで丁寧な暮らしを楽しむ主婦。暮らしをシンプルにする方法を日々模索。暮らしの工夫や子育てのこと発信しています。
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