子連れ旅初の島旅行は「奥尻島」
夏のシーズンはたくさんの方が訪れる奥尻島、今回は過ごしやすい気温の時期にフェリーで行ってきました。
奥尻島ってどんな島かご存知でしょうか?
まとめるとこんな感じ。
- 奥尻島は約1時半で1周できる
- 観光も4時間程度あればできる
- 海がきれい
- 自然の中での遊びが最高に楽しい場所
- 晴れた日には星もキレイに見える
奥尻島に行く方法としては、フェリーと飛行機があります。
時間やコスト、子連れということで今回はフェリーに乗って行ってきました。
この記事では奥尻島へ向かうフェリーの様子、島での様子を紹介しています。
ぜひ子連れ旅の参考にして頂けると嬉しいです( ͡° ͜ʖ ͡°)
自然に癒されてめっちゃ楽しかった〜!
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目次
フェリーに乗って奥尻島へ!
奥尻島に行くには、江差港から出港しているハートランドフェリー『カランセ奥尻』に乗船して行きます。
移動の時間は2時間10分。
ハイシーズン以外は基本的に1日1便。
日帰りはできません。(できたらいいのに)
運行時間や料金については後ほど詳しく紹介しています。
フェリー乗り場
フェリー乗り場には、授乳室、多目的トイレがあるので、乳幼児がいても安心してフェリー乗船までの時間を過ごすことができます。
フェリー乗り場、フェリー内には飲み物の自動販売機しかありませんので、
フェリーで食事をしたい場合は江差港近くにあるコンビニで食べ物を購入するのがおすすめです。
子連れスペースとキッズルーム
ハートランドフェリー内には、子連れ専用のスペース、キッズルーム、授乳室が完備されていました。
子連れスペース横にキッズルームがくっついた状態なので、親は休みながら子供を見守ることができるし、ドアを閉めることもできるので子供が大声を出しても、泣き出しても一緒に乗っている人に迷惑をかけることなく過ごせます。(これめっちゃ嬉しい)
このキッズルーム、全てのフェリーで採用してほしい!と思うぐらい良かった。
キッズルームがあったおかげで往復のフェリー移動中、娘は遊び続けてくれたので、飽きてグズることもなく楽しく過ごすことができました。
食事
お弁当や軽食の販売はありませんが、電子レンジ、お湯、テーブルが完備されています。
カップ麺やお弁当を持参すればフェリー内で食事をすることはできます。
ペットルーム
キッズルームのように、ペットルームもあり、わんちゃんとお部屋で過ごしている方もいました。
ゲージに入れた状態で移動する仕様になっているフェリーもある中、一緒にお部屋で過ごせるのはすごく良いですよね。※フェリーに乗り込む際はゲージに入れてくださいね
女性専用スペース
キッズスペース他にも女性専用スペースがあり、パウダールームも広々だし、水道付きで今まで乗ったフェリーの中でもトップクラスのパウダールームでした。
私と娘のワンオペであれば、女性専用スペースで過ごすのもありですね。
とにかく子供と女性に優しいフェリーを作ってほしい!という島民の意見を取り入れたフェリーなんだそう。納得。
フェリーに乗るには
フェリー時刻表
2024年度の時刻表は以下のとおり。
期間 | 江差発~奥尻着 | 奥尻発~江差着 |
---|---|---|
1/1~3/31 | 13:00~15:20 | 08:15~10:35 |
4/1~4/26 | 12:00~14:10 | 07:00~09:10 |
4/27~5/8 | 09:40~11:50 | 07:00~09:10 |
17:40~19:50 | 15:00~17:10 | |
5/9~6/30 | 12:00~14:10 | 07:00~09:10 |
7/1~8/31 | 09:40~11:50 | 07:00~09:10 |
17:40~19:50 | 15:00~17:10 | |
9/1~11/30 | 12:00~14:10 | 07:00~09:10 |
12/1~12/31 | 12:00~14:20 | 07:30~09:50 |
ハイシーズンは1日2便出ていますが、基本的に1日1便。
フェリー運賃
フェリー運賃は席によって異なります。
キッズルームや女性専用ルームがあるのは2等自由席。
大人1人片道3,350円です。
小学生に就学している子どもは、半額。
また、大人1名に同伴する1才以上小学校に就学していない小児は2名まで無料。
1等アイランドビューシート | 6,280 円 |
2等指定席 | 4,010 円 |
2等自由席 | 3,350 円 |
フェリーチケット購入方法
フェリーチケットを購入したい時には、直接フェリー乗り場の受付でチケット購入するか、Web予約、電話予約になります。(2等自由席の場合はWeb予約・電話予約不可)
車両搬送の場合は、Webでの予約で5%OFFになるのでWeb予約がおすすめです。
奥尻島に着いたらレンタカーで島めぐり
島の移動は基本的に車。路線バスもありますが本数が少ないのでレンタカーを借りての島めぐりが推奨されています。
フェリーで奥尻島に行く時には、以下のレンタカー会社がおすすめ。
奥尻地区
飛行機で奥尻島に行く時には以下のレンタカーが会社がおすすめ。
青苗地区
今回は、フェリー乗り場に併設されている、うにまるレンタカーで車を借りました。
チャイルドシートも借りて、1日(24時間)12,000円でした。
民宿に泊まる
今回は、御宿きくちさんに宿泊。
子どもがいるからと布団を敷いて置いてくれたり、子供用の椅子や食器も可愛い物を用意してくれたりとすごく配慮していただきました。
地元の何人かの人に「あそこはご飯が美味しくて豪華だよね!」と言われたのですが…
納得です!
食事はかなり豪華で、ウニ好きにはたまらない食事内容でした。
御宿きくちの食事
夕食
ウニ鍋はシンプルながらホッとする味。
この他にももう1匹魚が出てきて男性もお腹いっぱいになれる量です。
朝食
朝食はフェリーや飛行機の時間に合わせて出してくれます。
フェリー組は5時半用意でした。飛行機の方は7時半。
朝からウニが出てきて幸せすぎました。
お部屋や設備
お部屋は和室で敷布団。宿は全体的にキレイで快適でした。
お部屋には、冷蔵庫とテレビもあります。
石鹸や歯ブラシ、浴衣、ドライヤー、バスタオル、ハンドタオルが完備されているので基本的に何も持っていなくてもなんとかなります。
子ども用のアメニティはありませんので子連れで行く場合は忘れずに!
初めての奥尻島は…
島の8割が森林に覆われ、自然豊か。
海は世界と繋がっているので、ゴミがたくさん落ちている海岸もあり、
海自体の透明度、キレイさには驚きながら、ゴミの量を見て思うこともありました。
マイクロプラスチックへの取り組みを考えるアクティビティもあるので、子連れ旅であれば旅のプランに組み込むのもおすすめ。
子供達が自然について興味を持つきっかけになるかもしれません。
奥尻島は1時半ほどで1周できる小さな島ですが、非日常を存分に味える素敵な島です。
また行きたい。
まとめ
4時間ほどで観光もできる奥尻島。
非日常を味わいたい人や海が大好きな人は楽しめること間違いなしです。
海岸で貝殻拾いをするだけでもすごく楽しい。
ぜひ子連れで訪れてみてほしい場所です。
宿の予約が難しくなっている現状があるので、行きたいと思った方は早めの予約がおすすめ。
キャンプ場がいくつかあるので、キャンプが好きな人は奥尻島でのキャンプも良さそう!
他にも子連れ旅について記事を書いてるのでぜひ覗いてみてね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました( ◠‿◠ )
【この記事を書いた人】
シンプルで丁寧な暮らしを楽しむ主婦。暮らしをシンプルにする方法を日々模索。暮らしの工夫や子育てのこと、旅のことを発信しています。
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