“かくれ資産”という言葉をご存知でしょうか?
私はこのかくれ資産に関する調査結果を見て驚愕しました。
かくれ資産ってなに?
かくれ資産?なんじゃそらという人のために、かくれ資産の説明と私が驚いた調査結果について紹介します。
株式会社メルカリ(以下、メルカリ)は、大掃除シーズンに合わせ、ニッセイ基礎研究所 生活研究部 上席研究員 久我 尚子氏監修のもと、「日本の家庭に眠る“かくれ資産”」に関する調査を実施しました。
“かくれ資産”とは
1年以上使用しておらず、理由なく家庭内に保管しているモノを不要品とし、不要品保管数量調査および「メルカリ」の平均取引価格により不要品を金額に換算した数値を“かくれ資産”と定義しています。
以下省略
2021年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”
1.日本の家庭に眠る“かくれ資産”の総額は推計約43兆7,269億円。国民一人あたり平均約34.5万円
2.1世帯あたり平均“かくれ資産”は約73.5万円
3.4省略
今年の大掃除、不要品を捨てることによる損失額
5.今年の大掃除で捨てられる不要品を金額換算すると日本全国で推計約5兆8,129億円に。
捨てずに全て売却すれば国民一人あたり平均約4.6万円
以下省略
引用元:https://about.mercari.com/press/news/articles/20211214_kakureshisan/
1世帯あたりの平均かくれ資産が約73.5万円!?
メルカリを上手く活用すれば、かくれ資産を資産に変えることがきます。
メルカリの支払い機能であるメルペイもスーパーや飲食店など色々なお店で使えるので、不要品をお金に変えることができれば家計を助けることにも繋がりますよね。
この記事では、640件以上の取引をした過去がある私が、“メルカリで物を売る”ことをメインとしたメルカリ活用術をご紹介しています。
「なかなか売れない」と悩んでいる人のヒントにもなればと思います。
- メルカリでモノを売る方法・コツ
- 出品におすすめの商品
目次
メルカリでモノを売るためのコツ
モノを売るにはコツがある。
これから紹介することは、私が数年かけて身につけたコツです。
実践しやすいのでぜひ参考にして頂けると嬉しいです。
商品の説明は細かく丁寧に
商品の説明文はできるだけ細く記載します。
メリットとしては、
購入者への安心感に繋がるので、自分のページから購入してくれる確率が上がります。
そして、コメント欄でのやり取りの手間を省くことにも繋がります。
商品説明の例
服であれば、S、M、L、着丈、肩幅、身幅、袖、股下、ウエスト等の細かなサイズを記載し、他の商品でも、大きさ、ブランド名、色、商品の状態、なぜ出品に至ったかなど出来るだけ細かく記載します。
写真は分かりやすくキレイなものを使う
1枚目に載せる写真はいわゆるその商品の顔。
商品を探している人は、表示されたページの写真を見て“良いな”と思い、商品ページをタップしています。
第一印象がとっても大切。
良くない印象を与える写真の例
- 写真がブレている
- 床に商品を置いている
- 影や光で商品を確認しにくい
この出品者と取引しても大丈夫かな?
購入者に不安を与えては商品は売れません。
購入者としてメルカリを利用する時に感じるのは、写真や商品説明が適当な出品者は取引も適当な人が多い。
トラブルを避けるためにも、大丈夫かな?と感じる出品者から商品は買わない方が良いです。
出品におすすめの時間帯
12時、17時、20時、休日は、商品が売れる確率が高いです。
人がスマホを観る時間滞に合わせて出品することで、必然的に商品を見る人が多くなります。
ぜひ、時間帯を意識して出品してみてください。
決まった時間に出品できない時は、下書き保存機能があるので下書きを作成しておき、その時間になったらすぐに出品できる準備をしておくのもおすすめです。
キーワードを入れる
タグ付けと同じ要領で、商品の関連キーワードを商品説明に記載します。
“出来るだけ多くの人に商品ページを見つけてもらうため”です。
キーワードの例
商品説明の最後に、写真のように関連キーワードを入れます。
キーワードを入れることで検索に引っかかり、より多くの人に商品ページを見てもらうことができます。
値段を決める時のコツ
初心者の方は特にどうやって値段をつければいいか悩むところだと思いますが、これから紹介することができれば、値段決めは難しくありません。
相場を確認する
適切な値段を判断するため、まずは出品したい商品の相場を確認します。
“すでに出品されている売りたい商品の価格”と“実際にその商品が売れている価格”を見ます。
出品のページに「売れやすい価格〜」と相場の値段が表示されていますが、参考にならないことがほとんどなので、自分で検索して確認することをおすすめします。
値下げ交渉前提で値段を付ける
少しでも高く売りたい場合、出品して1~2日までは相場よりも少し高め(50円〜500円高め)に設定します。
出品数が少ない商品やよく売れる商品であれば少し高めに設定しても売れます。
逆にすぐに手放したい(売りたい)場合は、相場より少し低め(20円〜300円低め)に価格設定すると売れる確率が上がります。
プロフィール内の紹介文はしっかりと書く
紹介文の有無は信用できる出品者or購入者であるかの基準の一つになります。
出品者のページに訪問した時、紹介文が何もないの出品者としっかりとした紹介文がある出品者と比べたとき、しっかりと紹介文が書かれた出品者と取引したいと私は思います。
できればプロフィールの紹介文は、しっかりと書くようにしてください。
取引数が少ない初心者さんの場合、
「初心者ですので不慣れですが、出来るだけ不備がないように努めています。」など一言書いておくと良いかも。
マイページを整理整頓
取引が終わった商品ページは2週間で削除が可能になります。
売却済みの商品ページは削除し、マイページを整理整頓しておきます。
これをするメリットは、売れ残っているものが埋もれていくことを防ぎ、
せっかくマイページに訪れてくれた人が、今まさに出品しているものを確認しやすくするためです。
マイページは、お店のディズプレイ!
なかなか売れない…そんな時にすべきこと
今まで紹介した方法を実践しても売れない場合、は次に紹介することを試してみてください。
再出品
出品してからしばらく経っても売れない場合、閲覧数をチェックします。
商品が上位表示されるアリゴリズムは不明なのですが、閲覧数が少ないというのは、商品を見つけてもらえていないことを意味します。
そのような商品の場合、商品ページは削除し再出品してみてください。
出品する時間帯を変え、そのまま再出品するとあっという間に売れたなんてことはよくあります。
値段を下げる
出品してから3日〜5日でいいねやコメントがない場合は50円〜100円程度値段を下げていくのがコツ。
また、いいねが10以上付いてるのに、なかなか売れない場合は購入者にとって値段が高い可能性があります。
最初に設定した値段から1割ずつ下げて様子を見てもいいと思います。
取引する上で大切なこと
顔が見えないからと言っても人と人とのやりとりですし、買ってくれた人はお客様です。
しっかりと対応することが、今度メルカリをしていく上でとても大切なことです。
お互いが気持ちよく取引できるよう心がけることが大切。
ではお互いが気持ちよく取引するにはどう心がけると良いのか。
コメントは早めに返信
コメントをくれた場合には、できるだけ早く返事をします。
というのも、返信が遅れることで購買意欲がなくなってしまったり、急いでいる時には他の出品者から購入することがあるから。
これは、かなりもったいないことです。
購入希望で値下げをお願いされたときの対応
希望価格の提示や値下げ交渉をされたけど、あまり値下げしたくない…そんな時には、
気持ち程度(50円〜100円程度)値段を下げて「せっかくコメントして頂いたので、お気持ちですが…」と返事すると希望価格ではなくても購入希望の方が前向きに検討してくれることがあります。
気持ち程度の値下げでも、この一言で売れる確率がグッと上がります。
最低1回はメッセージを送る
購入してもらえた時、メッセージがなくても取引自体は成立しますが、メッセージを送り合うのがマナーというメルカリ特有の風潮があります。
メッセージが無いことで、取引評価に響く可能性があり、“残念な評価”をされてしまうと今後の取引にも影響します。
「ご購入ありがとうございます。短い間ですがよろしくお願います。」だけでも良いのでメッセージは送った方がお互い安心して取引できます。
梱包は丁寧に
綺麗な袋、丁寧に梱包されているだけも、購入者は購入して良かったと感じます。
強制ではありませんが、お互いが気持ちよく取引するという点で、商品は丁寧に梱包するよう心がけた方が良いです。
良い印象を与えられれば、また購入してもらえるかもしれません。
売れやすい出品におすすめの商品
ズバリ「本」です。
本の出品はバーコードを読み取って簡単に出品できる上にらくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便が使えて発送も簡単。
私は、ゆうパケットポスト専用シールを使うことが多いのですが、
シールを貼って、シールのQRコードを読み取り、ポストに投函するだけ。
〈ゆうパケットポスト発送用シール〉
古本屋さんへでは、数十円にしかならない本も、人気の本や出版されたばかりの本などは、ほとんど値下がりせずに売ることが出来ます。
実質200〜300円で新品の本が読めたなんてことはよくあります。
ここまで簡単で利益にもなりやすいのは、本が1番ではないでしょうか。
売るにはおすすめしない商品
出品におすすめの商品があれば、おすすめできない商品もあります。
例えば、明らかにゴミ。
売れたとしても、利益にならないもの。
私は数十円の利益しか見込めないものは、出品せずに処分します。
“1.000円以下の利益であれば出品しない”など金額を決めておくと良いかもしれません。
まとめ
メルカリ(mercari)は、今や世界中でダウンロードされている日本最大のフリマアプリ。
日本国内の8人に1人がメルカリ内で売り買いをし、年齢で言うと10代から80代までの幅広い世代の方々が利用しているそうです。
しかし、多くの人が利用しているとは言うものの、メルカリを活用できていない人も少なくない。
「出品の手間が面倒」
「なんだか知らない人とのやりとりが怖い」
「手間ばかりがかかってあまり売れないからやめた」
これよく聞くなぁ。
この記事でご紹介した方法を実践すれば何もしていなかった時よりも、商品は売れるはずです。
これを読んでいるあなたが、家に眠るかくれ資産を資産に変えられることを願っています。
ぜひ参考にしてみてくださいね( ◠‿◠ )
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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